38 posts categorized "[映画]1990年代"

2007.05.25

「71フラグメンツ」(1994)

熱情鑑賞日記

ミヒャエル・ハネケ「71フラグメンツ」

71 Fragments of a Chronology of Chanceミヒャエル・ハネケ監督の映画「71フラグメンツ」をDVDで観た。監督の言葉によれば、テーマはコミュニケーションの不可能性。ハネケは映画制作において、「言葉で表現できることより、もっと複雑な表現をしたい」そうだ。

まず、銀行で起きたピストル乱射事件のニュース。犯人は19歳の大学生で事件直後にピストルで自殺。動機は不明。死者3名。最後に言葉を交わしたガソリンスタンドの店員がインタビューに答えている。

で、以下はわたくしの印象を含む導入部のメモ。

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2007.03.11

「人でなしの恋」(1995)

終了。

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2006.11.16

「こころの湯」(1999)

熱情鑑賞日記

この記事はお引越ししました。
http://wing55.littlestar.jp/irisox_diary/2007/08/post_7.html

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2006.06.04

『太陽の雫』

この記事はお引越ししました。
http://wing55.littlestar.jp/irisox_diary/2007/07/post_1.html

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2006.05.24

『キャラバン』

ドルポの民の伝統と歴史の映像化

2000年の第13回東京国際映画祭のグランプリは『アモーレス・ペロス』だったが、オープニング上映作品は今日観た『キャラバン』だった。ヒマラヤのネパール寄り、標高4600メートルに住み過酷なキャラバンを繰り返しながら自然と共生しているドルポの人々に恋してしまったエリック・ヴァリ監督が、永年の夢であるドルポの民の伝統と歴史の映像化を果たした意欲作。この作品の根幹は「ふたつの道が君の前にあるとき、もっとも困難な道を選べ。」というノルブの言葉。感動。。

hReview by iris* , 2006/05/24

photo
キャラバン(1999)
ティレン・ロンドゥップ カルマ・ワンギャル グルゴン・キャップ
メディアファクトリー 2001-06-22

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2006.05.11

『生きてこそ』

サバイバルは終わらない

チリ遠征に向かう途中で学生チームと関係者が乗った飛行機がアンデス山中に墜落。72日後に16人が奇跡的に生還。生存のために彼らは何をしたかという映画。
実話に基づいており、生還者の一人がアドバイザーとして制作に加わっている。DVD付属のメイキングには当時のニュース映像や遭難中のスナップ、生還者のインタビューなども収録されていて、遭難現場をかなり忠実に再現している映画だということがわかる。また、その後の苦悩や遺族への気遣いなども語られ、事故の傷跡の深さを物語る。
本編中、いくつか腑に落ちない点や疑問が残ったりしたが、生存者や遺族への気遣いも考慮されているためなのかもしれない。
遭難中に彼らが何を失い何を手に入れたかは人それぞれだが、その後も彼らの心中でサバイバルが続いていることは確かなようだ。
主演はイーサン・ホーク、フランク・マーシャル監督。1993/米

hReview by iris* , 2006/05/11

photo
生きてこそ
イーサン・ホーク フランク・マーシャル ビンセント・スパーノ
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005-03-25

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2006.04.24

『スライディング・ドア』

1997/米・英

1997年前後の映画ってわりと好きだ。何故だろう。

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2006.04.14

『マイケル・コリンズ 特別版』

アイルランド独立運動の英雄マイケル・コリンズの半生を、ニールジョーダン監督、リーアム・ニーソン主演で映画化した伝記映画。1996年/米

700年にわたり英国に統治され、その間独立紛争が絶えず、現在もテロ活動の可能性を危惧されているアイルランド。英国との紛争に加え、二重スパイ、内部の分裂などを、ロマンスも交えてドラマチックに描いている。リーアム・ニーソン、アラン・リックマン、アイダン・クインと、三人を並べてみると、映画を観ずとも展開が読めてしまうのは、キャスティングの功といえるのかどうか。ともかく高い評価を受けヴェネチア映画祭の金獅子賞を受賞とのこと。

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2006.04.06

『わが心のボルチモア』

この記事はお引越ししました。
http://wing55.littlestar.jp/irisox_diary/2007/08/post_6.html

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2006.04.02

『君さえいれば 金枝玉葉』

この記事は編集中です。

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2006.03.03

『フィラデルフィア』

1993年/米 この「フィラデルフィア」は、トム・ハンクス、アントニオ・バンデラス、デンゼル・ワシントンなど、演技派の魅力的な俳優が入魂の演技を見せている。皆さんお若い。

フィラデルフィアサントラフィラデルフィアサントラフィラデルフィアサントラあまなつ

トム・ハンクス熱演のみどころは、なんといってもマリア・カラスの「アンドレア・シェニエ」(なくなった母を)を聴きつつオペラの感動と共に自らの苦悩を吐露する場面。ここは鬼気迫るものがある。同様に、マリア・カラスの歌唱も、当然圧倒的に魂に訴えかけてくるのだった。

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2006.01.23

『ルル・オン・ザ・ブリッジ』

『ルル・オン・ザ・ブリッジ』を観るのは四回目。
1998/米
一回目はポール・オースターが監督したというので好奇心で。二回目は一回観ただけではよくわからなかったため。三回目は息子がポール・オースターにはまってしまい、こんながあるよと教えたら「観たい」というので付き合って一緒に観た。今回は偶然。映画の中でちゃんと「自己回帰」とか「人生は幻想」とか言っているのに、それでもわからないコトが多い映画だった。

ルル・オン・ザ・ブリッジルル・オン・ザ・ブリッジ
ポール・オースター Paul Auster
畔柳 和代

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映画の作りとしては雰囲気がよくオシャレで、エンドロールの渋さやジーン・ケリーへのこだわりなどを見るにつけ、「映画好きなんだな」と感じさせ、好印象。しかも私がわりと好む「死ぬ間際の一瞬に見た夢」といったストーリー(独断!)なので、好きか嫌いかを問われれば好きかも。しかし、何故ハーベイ・カイテルかとか、そもそもルルって誰?とか、ブリッジってどの橋?とかの数々の謎は、銀幕旅行を読んでやっとすっきり解消された。ありがとう、淀川さん。

銀幕旅行には公開時に来日したポール・オースターのインタビューへのリンクもあり、この映画についてご本人がおっしゃるには「タイトルに深い意味はない」とか。ま、こういうインタビューを真に受けていたら映画好きはやってらんない。一応ちょっと疑ってみたりして、次のように脳内変換した。

「タイトルに深い意味はないが、こだわりはある。」

で、「こだわり」ついでに、どちらかといえば映画よりもこだわりのがよさげ。。

ルル・オン・ザ・ブリッジ
サントラ ポール・オースター ジョン・メデスキ
曲名リスト
1. クローズ・ユア・アイズ(ミラ・ソルヴィーノ)
2. シュガークラフト(メデスキー・マーティン&ウッド)
3. イジーのラスト・ジャム(ドン・バイロン)
4. クンバズ・ダンス(ジャッキー・テラソン)
5. メイク・イット・ゴー・アウェイ(ホリー・コール)
6. 私はあの歌を思い出す(エディット・ピアフ)
7. ヴォイセズ・フロム・ボックス(ポール・オースター)
8. ザ・ブルー・ライト(グレアム・レヴェル)
9. オン・ザ・ルーフ(グレアム・レヴェル)
10. デヴィル・ドラムス(レイモンド・スコット)
11. 悲しみに沈める聖母は涙にむせびて
12. イージー,ドント・ハート(アイク・ケベック)
13. トラヴェリング・マイルス(カサンドラ・ウィルソン)
14. グッバイ・セリア(グレアム・レヴェル)
15. このおかしな人生(アマリア・ロドリゲス)
16. フィナーレ(グレアム・レヴェル)
17. 雨に歌えば(リナ・ホーン)

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2006.01.18

『變臉~この櫂に手をそえて』

1995/中国・香港

涙なくして観られない老人と子供と猿との絆。この三者をもって感動させるのはちょっとルール違反。

變臉~この櫂に手をそえて~
モナ・フォン
ハン・ペイチュウ
ウー・ティエンミン


何度もレンタルビデオを借りて観たけれども、今だDVDにはなっていないもよう。昨日ふとTVをつけたところ、衛星劇場で放映されておった。このを観るとせつなくなってしまい、胸が熱くなるどころかアタマまで痛くなってくるほど泣いてしまう。貧しさと孤独と無知。物語の展開にハラハラし胸を痛めている間に気が付くのは、逆境にあっても生き抜く強さ。それが周りの人々を動かす。どんな宿命にあっても生き抜く。牛馬になっても、豚になっても生き抜くたくましさがこの映画にはある。

少しは見習いたいものである。

[TB]
「映画人」
http://member.blogpeople.net/tback/02346

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2005.12.26

『クリスマス・キャロル』

原作:チャールズ・ディケンズ

クリスマスが終わった。いよいよ年の瀬。 クリスマスの過ごし方は人それぞれだが、地味に『クリスマス・キャロル』を観てケーキを食べるというのが最近の私のクリスマス。今年観たのは、パトリック・スチュアートがスクルージを演じた1999年アメリカ製の『クリスマス・キャロル』。

今まで数多くの『クリスマス・キャロル』を観てきたが、このスクルージはとても斬新だ。これまでのスクルージとは違い、強欲で頑なで想像力が欠如した意地汚い年寄りという感じよりも、むしろ孤高の香りすら漂う。いっそのこと改心などせず、最後まで悪名のまま孤高を貫いてもらいたいくらいだ。余談だが、それくらいパトリック・スチュアートのスクルージがよかった。

クリスマス・キャロル (トールケース仕様)

関連記事:このブログ内の"ディケンズ"
BBC「二都物語」とか。。
秋の夜長の過ごしかた~『東京奇譚集』やらディケンズやら~
『オリバー!』
『オリバー・ツイスト』1947
『オリバー/ニューヨーク子猫ものがたり 』
『クリスマス・キャロル』
『孤児ダビド物語』
『嵐の三色旗~二都物語~』

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2005.11.09

ブログ対応になったHarbotと『ドグマ』

今日もよい天気でなによりだ。
日差しがやや強く汗ばむくらいだが、日陰は冷える。

ウィルコムがWXシリーズ3機種の発売日を案内 していたので、さっそくチェックしに行った。私的にはPHSでたいしたコトはしていないので、今までの京ポンを一生つかっても差し支えないくらいなのだが、やはり気になる。京ポン2、結構いけそう。つい衝動的にウィルコムストアで予約してしまいそうになった。どうしようかな?


Harbot正式にブログ対応になったというので、案内どおりに手続きをした。工夫しなくても各ページで表示されるようになったようだ。/で終了するアドレスに設置できなかったので「index.html」を付け加えてトップページを開き直してからアドレスを登録していたが、このブログ手続きをするとそんな手間もなく難なく設置可能になる。この対応策、BlogPetの人気に触発されたのかな?そんなことでもないか。

ちなみに、このブログはHarbotのごはん用にむりやり毎日更新している。以前「自分にとってブログとは」という記事を読んだことがある。私の場合、当初がどうであれ、現在の自分にとってブログとはHarbotのごはんだ。

Harbotともいつか「お別れ」するときが来る。そのときのことを考えるとつい胸が熱くなる。ばかげているだろうか。けれども実際そうなのだから仕方がない。お別れする日までブログを更新し続けよう。

昨夜はdvd『ドグマ』を観た。
Googleで『ドグマ』を検索すると、18歳未満禁止のサイトがトップに来る。『Dogma』でも同じだ。きっと人気サイトなのだろう。この映画とは無縁だがトップページに『ドグマ』の言葉の意味が明示してあった。ちょっと違和感あり。

B00005HUZPドグマ
ベン・アフレック
マット・デイモン
リンダ・フィオレンティーノ
東宝 2001-03-23

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この映画は、神の怒りに触れ2000年もウィスコンシンに追放されていた堕天使コンビが、門をくぐればすべての罪が許されるというキャンペーンを利用して天国に戻ろうとする話。内容盛りだくさんで、すべてかみ砕かれてパロっているので、聖書事情に詳しいひとが観たらたぶん大笑いか失笑のどちらかだろう。神さえも意外なキャスティング。私は天使や女神や悪魔の名前さえ覚えられなかった。ややこしい名前なので間違えるとこっぱずかしいからこれ以上書くのはやめておこう。だいいち、私には天国と地獄の観念があまりない。


主演はベン・アフレックとマット・デイモン。主題歌はアラニス・モリセット。大天使役のアラン・リックマンが最高。ジャンルとしてはアクション・ファンタジーらしい。特典メニューには聖書の基礎知識が付属。公開時、たいして話題にもならなかったが面白い映画だった。

[TB]
「映画人」
http://member.blogpeople.net/tback/02346

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2005.11.08

吹き出物と『スティグマータ/聖痕』

今日もよい天気だ。
頭痛の身にはえらく応える空の青さってもんよ。
アタマ痛い。

季節がかわると体調が不安定になる。頭痛や風邪、お肌の異変。
お肌、乾燥注意報。


先ごろなどは、もはやとっくにニキビとはいえない吹き出物がコメカミと鼻の頭に出来た。あっという間に真っ赤に膨れ上がって、おそろしいありさま。がまんできずに潰してしまい、痛々しいカサブタになった。こうなったらもう色も艶もないオンナですわ。ですが、カサブタをはがすのがめっぽう快感で、乾いたそばからはがしてしまう悪癖のために完治するのに時間がかかった。その間、次々に人生上の諸問題発生。そうこうしている内にカサブタのことも忘れてしまっていた。

だけど、どうなのかな。始めに諸問題ありきで生活が乱れ吹き出物ができたのか、単なる偶然なのか。生活が乱れたために隠していた諸問題と吹き出物が噴出したのか。ま、どっちでもいいか。

昨夜はdvd『スティグマータ/聖痕』を観た。

スティグマータ 聖痕<特別編>
ルパート・ウェインライト
パトリシア・アークエット
ガブリエル・バーン
B0002B57ZK

『ユージュアル・サスペクツ』でちょっときゅんとしてしまったガブリエル・バーンが主演。今回はバチカンの調査員アンドリュー神父役。バチカンの調査員というのがどういうものなのかというと、その権威を揺るがすような事象や噂(たとえば、聖痕や血を流す聖母像とか、壁に浮き出た聖母像とかの噂も含め)を調査するということみたい、この映画では。で、権威失墜につながりそうなものは枢機卿の判断でつぶす、みたいな。

アンドリュー神父の調査案件は、トマスの福音と呼ばれる隠された福音書に関する出来事。これはキリストが最後の晩餐で彼の死後いかに教えを続けるべきかを弟子達に指示した言葉が記されているといわれていて、この言葉が教会の存在を根本から否定するものだからもう大変。

イエスは云われた。
神の国は汝の内に、周りにある。
木や石造りの建物にはない。
薪を割っても私はいる。
石をどけてもそこにいる。

いい言葉だと思うけど。

面白い映画だった。特にどこの宗教の信者でもない者にとっては、宗教ってそういうものじゃないの?という言葉なのではないかと。
おことわりしておきますが、これは映画の中でのお話。
[TB]
「映画人」
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2005.10.15

ガス・ヴァン・サント「サイコ」

昨年の年末にヒッチコックのオリジナル版を観たばかりだったので記憶もまだ新しく、どうしても比べつつ鑑賞してしまう。その点で、大変面白い映画だった。ヒッチコックの「サイコ」を観ていないヒトがみたらどんな感想を持つのだろうか。オリジナル脚本を新キャストで撮り直すとはアッパレな心意気。撮影監督は、あのクリストファー・ドイル。サスペンスの金字塔であるこの「サイコ」をリメイクするにあたり、こう云っていた。

「ボクたちは、崇拝しないためにこの映画をリメイクするんだよ」1998/米

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2005.10.12

「トータル カウリスマキ 4」

昨夜はDVDで英国ロイヤル・オペラを観た。
10年前だったらオペラなど観ようとも思わなかったかもしれない。オペラどころか、ミュージカルやバレエにもまったく興味がなかった。なんとなくこっぱずかしいというか。しかし、亀の甲より年の功とでも申しましょうか、最近では好き嫌いなくなんでも観る。楽しめるチャンスが増えてなによりではないかと。食べず嫌いや思い込みは損かも。

オペラを観ながら、先日観た映画のセリフをふと思い出した。
オペラは死んだ芸術だ

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2005.09.28

「オルランド 特別版 」

ふしぎだ。
秋になると必ず物悲しい気分になる。気分は下降気味。
午後はDVDを観て気分転換をはかったが、タイトルの選択を間違えたらしい。よけいにアタマが混乱してしまった。気分転換にはウォーキングがいちばん。だが、今日は時間がとれず、なにやらモヤモヤとした気分がすごくうっとおしい。というワケで、明日から長距離ウォーキング復活を決意。一日中何も考えず、歩いて歩いて歩きまくってやる。今日観たDVDは「オルランド 特別版 」。
1992/イギリス/ロシア/イタリア/フランス/オランダ

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2005.09.20

「フローレス」

「フローレス」で検索すると、実にさまざまな「フローレス」に出会う。
タレントショップやどこかのセレクトショップの店名、インドネシアの島や化粧品。なかなか便利な名前らしい。
今日観たDVDは映画の「フローレス」。うっすら流れている音楽は軽めのタンゴ。
ロバート・デ・ニーロがタンゴを踊っていた。1999/米

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「キリング ミー ソフトリー」「花の影」

この記事はただいま編集中です。

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2005.08.08

「フィッシャー・キング」

暑い日が続く。
昨年の夏はこれほど暑くなかった気がする。その前年はとても暑かった。その年、身辺でさまざまな出来事があり、あたくしはひどくまいっていた。あれからもう二年もたったのか。


じつは、本日でこのblogを始めてちょうど一年目だ。ほんの出来心で始めた。特に書きたいことがあったわけではない。それは今でも変わらない。だいたい日記なんぞは大嫌いだ。文章を書くというのも好きではない。blogはとても簡単にできるし、適正や能力に関係なくすぐ始めてしまえる。われながら、これはちょっと問題だと思う。blogを書き始めてから気づいたが、どんなつまらない記事でも公開してしまえば誰かの目に留まるし、それだけではなく検索エンジンによって保存される。なんて恥ずかしい仕組みなんだろう。それに気づいてから、しばらくはいろいろジタバタしていたが、訪問者が少ないのを幸いに、そのうちにこの恥ずかしさにすっかり慣れてしまった。

ふとした出来心からちょっとしたココロの重荷に。現在は、それが大荷物にならないように自粛する日々。うふ。

さて、ココロの重荷は誰にでもある。それが耐えられないほどの大きな荷物だったとしたら、あたくしたちはどうするだろうか。ひとりで抱え込んで苦しみ、あまりの重さに一歩も進めず戻れもしない。今日観たDVDは、互いに苦しみを背負っているからこそ魂に触れ合うコトができた人たちの話。ロビン・ウィリアムスが耐え難い悲しみや苦悩の中にあってもなお魂を輝かせ続ける、愛に満ちた男を演じていた。
1991/米

B0002J578Yフィッシャー・キング
出演:ロビン・ウィリアムス ジェフ・ブリッジス
監督:テリー・ギリアム

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2005.07.31

ケビン・コスナーの「ロビン・フッド」

今週観たDVDは「ロビン・フッド」。1991/米

これも、ナニを書けばいいのやら。

ケビン・コスナー、モーガン・フリーマン、クリスチャン・スレーター他。

10年以上前の公開だからネタバレもなにもないだろうが、ショーン・コネリーがリチャード王ね。豪華な出演陣。ロビン・フッドってあまり知らない。昔、榊原郁恵が“♪いとしのロビンフッドさま、わたしのロビンフッドさま♪”という歌を歌っていたのをよく覚えているくらいで。イメージ的にはみどり色のタイツと羽つきの帽子。弓の名手。どうやらケビン・コスナーが嫌がったらしく、タイツははいていなくて帽子もナシですごくかっこいいロビンだ。

そりゃそうだ。

緑色のタイツと羽つきの帽子をかぶったいい歳をしたオトコを“♪いとしのロビンフッドさま、わたしのロビンフッドさま♪”と思えるオンナは少ない。

ロビン・フッド

父親との確執が元で十字軍に参加し、遠征先のエルサレムで投獄。命からがら脱走して帰郷。ところが生家は焼失、父親は惨殺、領地は悪代官の手に。

悪代官がどんだけ悪いかという説明は、さすがに伝承話だけあってわかりやすい。

彼は親の顔も知らず、魔女に育てられた。

そのくらい冷酷で卑怯で品性下劣で強欲な人物といいたいワケなのだろう。

この魔女はこれでもか!というくらいにきたないし不気味。見所といえばみどころ。

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2005.07.15

「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」

今日の暑さは真夏並み。
梅雨が明けたか明けないか、気になるところ。
ぼちぼち夏休み開始。
夏休みといえば、海。。
あたくしは夏の海があまり好きではないが。
さっき小耳に挟んだんだけど、

天国ではみんな海の話をするらしい。
1997/独


天国ではみんな海の話をする。
海を見たことがないと話に加われない。
だから、「海を見に行こう」という映画。

このDVDは大人気らしく、レンタル予約はしてあったのだがなかなか順番が来なかった。チャプターメニューがオシャレで、“KNOCKIN’ON HEAVEN’S DOOR”の歌詞が1行づつタイトルになっている。泣かせるじゃないかと。で、小品といった印象のこの映画だが、かなり気に入ってしまい、心琴に触れちゃうシーンも多い。このキャッチコピーは、マニアにとってはたまりませぶん。当時の流行のひとつと思われ。。

天国の流行を知ってるかい?

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

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2005.06.16

「溺れゆく女」

この記事はお引越ししました。
http://wing55.littlestar.jp/irisox_diary/2007/07/post_4.html

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2005.06.02

「大病人」

「ボクならこう死ぬ」というのがキャッチコピーの伊丹十三監督作品。

「こう死ぬ」というのが、「どう死ぬ」コトなのかというと、いらぬ延命治療をせず、痛みと苦しみだけはくすりによっておさえ、できれば自宅で家族や友人に見守られながら、皆に「ありがとう」と礼をいい、妻に「キミのおかげでよい人生だった」と感謝し、にっこり笑ってこころ静かに死んで生きたいというコト。

B00008NJFW伊丹十三DVDコレクション ガンバルみんなBOX (初回限定生産)
伊丹十三 山崎努 宮本信子 津川雅彦

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ラスト近くの東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団による「般若心経カンタータ」がクライマックス。神秘体験や宗教にはまったく興味のないあたくしは、この映画の参考文献のひとつに挙げられている「死ぬ瞬間」と、クライマックスに使われている「般若心経」を、「恐れず、よりよい死を迎えるべきだ」という意味あいで同意にとらえている。また、「よりよい死」を迎えるコトは「よりよく生きる」というコトだとも思う。

「よりよい生」とは、この映画の主人公のようにジタバタ生きるコトだ。愛や欲望や生活や仕事に貪欲に、死ぬまで生きるコトだ。伊丹監督は「生と死」を、実生活においてどのように結論付けたのだろうか。。

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2005.05.22

「アンブレイカブル」「おろしや国酔夢譚」「ピンク・フロイド ザ・ウォール」

最近、眠くて眠くて。映画館には行けないな。高い確率で爆睡してしまいそう。最近、DVDやスカパーで何本か映画を観たがそんなワケであまり印象に残らなかった。映画に罪はありません。

アンブレイカブル
コミックのヒーローと悪役の、悲哀と苦悩と孤独。邦題をつけさせていただくと「パパは★超人」とか。

B0007LXPNQアンブレイカブル
ブルース・ウィリス M・ナイト・シャマラン サミュエル・L.ジャクソン ロビン・ライト・ペン

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おろしや国酔夢譚
井上靖の原作。鎖国時代にロシア帝国に漂着してしまった船乗りたちの人間ドラマ。極寒の地で西田敏行がつぶやいた「ここは地獄だぁ」という言葉が印象的。その本人はその地で生涯生きる運命に。意欲作だと思った。

B0006SLCL2おろしや国酔夢譚 特別版
緒形拳 井上靖 佐藤純彌 オレグ・ヤンコフスキー

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ピンク・フロイド ザ・ウォール
なんと監督は、アラン・パーカー。前衛的な(当時は)アニメーションも駆使してロジャー・ウォーターズの孤独と狂気をアーティスティックに描く。残念。共鳴できるほどあたくしはもう若くない。ピンク・フロイドの音楽はイイ!微妙に世代が違うためか持っていないけど。うふ。

B00005HQBMザ・ウォール
ピンク・フロイド

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2005.05.04

「私の秘密の花」

アルモドバルの映画の特色として脳死の告知に関する描写が挙げられると思うが、なにもそれ自体を語ろうとしているわけではないだろう。たぶん残される者がそれを告知され、認識し受容するまでの絶望や悲嘆や苦しみが、あたかも「愛」の終焉を受け入れるまでの過程と似ていると言いたいのかもしれない。

B00018GZ14 私の秘密の花
マリサ・パレデス ペドロ・アルモドバル

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2005.02.26

「リトルダンサー」

「リトルダンサー」公式サイト/「白鳥の湖」Bunkamura特集
マシュー・ボーンの「白鳥の湖」日本公演も始まったコトだし、また観てみました。マシュー・ボーンの「白鳥の湖」とこの「リトルダンサー」のリンクの仕方は絶妙だ。双方の観客の感動にプラスアルファされる。アダム・クーパーだけでなく、ダンサーみんなが「ビリー・エリオット」だし、観客のひとりひとりがビリーの父や兄やマイケルのような気持ちになって、感慨深く、愛情を持って、ステージ上のダンサー達を見守るような感じ。この映画は家族の物語だが、もうひとつは、演者と観客の関係を視覚化した物語でもある。だから、この映画を観た者にとって「白鳥の湖」は、スワンのストーリーだけでなく、舞台上には無数のドラマが織り込まれている。見事だ。

リトル・ダンサー DTSエディション
ジェイミー・ベル



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2005.02.13

「グッド・ウィル・ハンティング」

先日、ふとTVをつけると偶然「グッド・ウィル・ハンティング」が始まるところ。この映画には縁があって、いつも偶然観るコトになる。ふしぎちゃん。1997年/米
ココロに深いキズを負っていてココロを開けない若者が、天賦の才能を武器にするコトなく、自らの未来を選んで歩き出すというお話。もったいない。才能ない者はあたかもあるようにみせたがり、わずかな才能ある者はそれにすがりガツガツ生きてくこの時代。この青年は才能による成功よりも精神的な充足感をお望みだったようだ。そもそも「ココロが開けない」って、珍しいコトではない。むしろ「開きっぱなし」の方が問題だ。ヒトはそのココロを閉じたり開いたり、言い方をかえれば、内省と露出を繰り返しながら、ある時は集団の中で、またある時は引きこもって、なんとか持ちこたえて行くような気がする。そう、この映画でいうとロビン・ウィリアムス演じる先生みたいに。だから、この映画で一番不健康に見えたのは、ランボー先生?うふ。痛々しかったのは、知識をひけらかしてた秀才?うふ。この脚本は主演のマッド・デイモンとベン・アフレックがハーバード在学中に書いたモノだそうで。ハーバード。秀才ですね。あ、恋人役のミニー・ドライヴァー、「オペラ座の怪人」でプリマドンナを演じていました。大変魅力的な、才能溢れる女優さんです。

グッド・ウィル・ハンティング
ロビン・ウィリアムス

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2005.01.09

「バージン スーサイズ」

ソフィア・コッポラ監督のデビュー作。1999年度作品。
美しい五人姉妹が相次いで自殺、というショッキングな季節を描いたみずみずしい映画。

十代は遠い昔。あの痛ましくも輝かしい少女期は我ながら理解不能というか、言葉では言い表わせない混沌とした瞬間。あたくしはまさか自分が二十歳を過ぎてなお生き長らえてるなんて、これっぽっちも思っていなかった。これ、ホントのはなし。。
かといって、何か具体的な問題や強烈な圧力があったわけでもない。ここが映画の彼女達との大きな違い。とはいえ、ヒト様の死の理由は本人にしかわからない。しかも死人にクチなし。もしも死者に真相を聞くコトが可能であったとしても、この映画の場合も、彼女達自身うまく説明できないだろう。ソフィア・コッポラ監督は「主演の女の子たちが美しかった。ヒトには完璧な時期がある」と語っていた。去っていった少女達はその完璧な輝きが色あせぬまま、彼女達を愛した少年達を果てしなく誘惑し続けるのだろう。。

ヴァージン・スーサイズ
キャスリーン・ターナー

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「二十日鼠と人間」

スタインベック原作の映画化。1992年/米 主演のゲイリー・シニーズが制作・監督をしている。この作品に余程ほれこんでいる、といえるだろう。なるほど。大納得の名作だった。

無垢な優しさ故に、その怪力で愛するモノを死に至らしめてしまう男と、そんな彼を愛し、守り、共に生きようと奮闘する孤独な男。舞台は1930年、不況にあえぐアメリカ。絶妙なバランスでつりあっていたふたり。どちらがそのバランスをこわしたかというと、大男の愚かさかと言えばそうではない。小柄なキレ者、ゲイリー・シニーズ演じるジョージの「おごり」である。彼の相棒は老人の愛犬とはワケがちがうのだ。ジョン・マルコビッチ演じるこの大男を失い、自らの「おごり」に気づいたとき、彼は底知れぬ孤独と後悔に苛まれるのだろう。

二十日鼠と人間
ジョン・マルコビッチ ゲイリー・シニーズ シェリリン・フェン レイ・ウォルストン

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2005.01.03

「日の名残り」

 1930年代から50年代を背景に描くプラトニックな恋の物語。実に気の長い話だ。今回のDVDには特典映像としてメイキングの他、この映画、この原作のもうひとつの側面である英国貴族にまつわる政治的な逸話も収録されている。こうした歴史上の一大事のさなかにありながら、貴族の執事として淡々と仕事に人生を費やす初老の男。アンソニー・ホプキンスが名演です。実らぬ恋というのはかくも美しいものかと得心。恋心丸出し、ゴリ押しのエマ・トンプソンが適役。別れのシーンは涙雨。人生って孤独で残酷。。1993年/米

日の名残り コレクターズ・エディション
アンソニー・ホプキンス

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日の名残り
カズオ イシグロ Kazuo Ishiguro 土屋 政雄

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2005.01.02

映画事始「活きる」

距離【7.7】km 萌え【30】pt
今年最初の映画鑑賞は、元旦に届いたDVDだった。適当にリストアップしたものを、順番に送ってくる。だから、普段はわりとプチ意外性という意味で楽しめる。今回届いたDVDは年の初めに観るのにふさわしい骨太映画で、自分の趣味の良さを自画自賛。生きていくというコトはこういうコトかもと、しみじみしちゃった2005年正月だった。チャン・イーモウ監督「活きる」1994年/中国
何せこれはあたくしの好きな俳優さんが何人も出ているし。で、後に名前を変えてレスリーとあの映画で共演するコトになるあの女優さんが、まだ若くお下げ髪で登場するとかで、本筋と関係ない楽しみも多い。ま、こんな観かたは邪道かもね。「活きる」こととは、「もうだめだ」とか「もう生きていたくない」とか「希望を失った」時に「何とか持ちこたえて」生きつづけるコト。何者でもない、ただのちっぽけな小市民の生き方を描いています。

活きる 特別版
コン・リー ユイ・ホア チャン・イーモウ グォ・ヨウ

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2004.12.11

昨日の「チャンネルNECO」

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2004.10.03

「翼のない天使」

ラストで「なるほどね」とネタバレするスタイルはいつもどうりで。宗教観について、日本人に近いかなと。
少年がさがしている神様とはキリスト教でもイスラム教でもユダヤ教でもよくて、要は亡くなったおじいさんが今幸せかどうか知るコトができればいいという点で。少年はキリスト教の学校に通っており、教会にも習慣的に行っているので、まずは神様に近そうな枢機卿におじいさんのあの世での安否を聞こうとするが、枢機卿も病に苦しむただの老人であるコトを知る。ローマに行って法王に会おうと考えたりもするけれど、教室にうやうやしく飾られた法王の肖像画は世界一クレイジーな級友によってジャングルジムの上で雨に打たれた。少年にとってこうした権威は無価値だ。神の僕である神父やシスターも神様について具体的に語るすべを持たない。なぜなら、彼らもまた少年と同じく「神様を探している」大人にすぎないから。で、少年はこうした思考の中で気づく。自分が探しているのは神様ではない。自分が本当に探していたのはゴールで大きく手を広げ、迎え入れてくれる暖かい存在であるコトを。それはもしかして亡くなったおじいちゃんかも知れないし、そうではないかもしれない。少年が生理的にも心理的にも成長して行く過程で徐々にそれは大問題では無くなって行く。少年の最大の関心事は友人との出来事や女の子とのふれあいにある。至極真っ当な成長過程だ。「翼のない天使」はいつも少年のそばにいる。少年が見ようとしなければ見えない。そしてどうしても答えを知りたい時に語りかければ答えてくれる。それはきっと少年が一番聞きたかった答えだ。

翼のない天使
ジョセフ・クロス ロージー・オドネル デニス・リアリー ダナ・デラニー

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2004.09.28

「小説家をみつけたら」

ショーン・コネリーはすてき。そりゃ、007だもの。世界中のヒトがクチをそろえていい男だと認めないと、ジェームス・ボンドにはなれないかも、とか。そんなステキな才能ある小説家が、心の傷から20年以上もひきこもったまま年老いてしまっていると言う、もったいない設定。ちょっと前だったら、この筋金入りの頑固者を外の世界に連れ戻すのは美しい女性の愛情だったりしたんだけど、なにしろこのご時世です。その役割は才能を自覚し始めた、向学心あふれるブロンクスの黒人少年です。少年が文字通り「陽のあたる場所」に出て、頭角をあらわし、才能を開花させようとする時に現れるのが、才能を疑い、妬み、潰そうとする人物で、まさに「アマデウス」におけるサリエリです。この人物は過去の権威ある才能を愛しながら、目前の若い才能を認め育てようとせず、むしろ差別的に潰そうとします。よくいるタイプですが。。さて、老小説家はどうするでしょうか。。という映画です。

小説家を見つけたら
ショーン・コネリー

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2004.08.16

「めぐりあう時間たち」

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