「71フラグメンツ」(1994)
熱情鑑賞日記
ミヒャエル・ハネケ「71フラグメンツ」
ミヒャエル・ハネケ監督の映画「71フラグメンツ」をDVDで観た。監督の言葉によれば、テーマはコミュニケーションの不可能性。ハネケは映画制作において、「言葉で表現できることより、もっと複雑な表現をしたい」そうだ。
まず、銀行で起きたピストル乱射事件のニュース。犯人は19歳の大学生で事件直後にピストルで自殺。動機は不明。死者3名。最後に言葉を交わしたガソリンスタンドの店員がインタビューに答えている。
で、以下はわたくしの印象を含む導入部のメモ。