ムサシアブミ
草の名前
仏炎苞のかたちが、昔、武蔵国でつくられた鐙に似ていることに由来するお名前。

(ムサシアブミの仏炎苞:鎌倉・浄妙寺で)
では、他力本願でご説明いたしましょう。
サトイモ科の植物では、多くの場合、苞が単純な葉の形ではなく、花の穂を包むような形になって、特別な色を持ち、目立つものが多い。言わば、花びらの役割を担っている。このような苞を仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶ。
鐙(あぶみ)は、馬具の一つ。乗馬で用いる。 鐙革(あぶみがわ)で鞍から吊り下げ、騎乗時に足を乗せる(これを「鐙を履く」と言う)。ただし完全に足を深く通すのではなく、爪先を乗せるようにして使う。
武蔵国(むさしのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。現在の埼玉県、東京都の隅田川より東の地域と島嶼を除く部分、および神奈川県の北東部(現在の川崎市全域と横浜市東部・沿岸部)を合わせた地域に当たる。武州(ぶしゅう)と呼ぶこともある。
ほぉ、なるへそ。
- ムサシアブミ (武蔵鐙)
- サトイモ科テンナンショウ属

(ムサシアブミ:鎌倉・浄妙寺で)
以上。雑草・野草

