イイギリ
木の名前
- イイギリ(飯桐)
- イイギリ科イイギリ属
- 備考 落葉高木 雌雄異株
5月のイイギリ
(2008/5/21撮影)
姫さま、雨降りです。 5月も末ですよ。
人間はね、春先は木の芽時といって心身の調子がおかしくなりがちなのに引き続き、5月は五月病とか言ってこころに迷いがでやすくなるといわれているんですよ。でね、これから梅雨時になるじゃないですか。すると、これはこれでゆううつになる人が多くなるんです。で、夏がくるでしょ。そうすると、不快指数の上昇とともにアタマに血がのぼってイラつく人が多くなるらしい。
まったくきりがないですね、人間は。
ま、だからこそ画が生まれ、音楽や詩も生まれるんでしょうがね。げ。
話はかわりますが、
近所で大繁殖。ワルナスビという名は悪いナスビの意。命名は植物学者の牧野富太郎博士だそうで。
(2008/05/27撮影)
ある朝散歩中にイチョウの実を見た。4月の終わりころに雄花を、5月の初めに雌花を確認したままイチョウのことをすっかり忘れていて、次はギンナンが落ちるようになってから見ればよいと思っていた。
ところが、
ある日川沿いを通りかかると、カワセミが二羽並んでたたずんでいた。わたくしは気づかなかったが、前を歩いていたおじさんが「カワセミがいるよ、二羽。親子かなぁ。」とつぶやくように言ってそれとなく教えてくれた。そこで、せっかくなので、カバンからカメラをひっぱりだしてあわててシャッターを押した。片方のカワセミが何度もダイブして小魚を獲っている。彼は優秀なハンターらしく、百発百中っていう感じで獲物をくわえて川から飛び出してくる。。
親子かなぁ。
さっきおじさんが言った言葉を、今度はわたくしがつぶやいていた。
姫さま、週末です。
今週も雲行きがあやしいそうですよ。こまりますね、週末は晴れてくれないと。 週末といえば、またスパムの予感も。ま、かの来訪も「枯れ木も山の賑わい」で。
え。
「で、その枯れ木とやらは喰えるのか?」
喰えません。その枯れ木は腐っています。
以上。
姫さま、わたくし、一瞬の「落ちる感覚」に悩まされています。 寝てしまえば落ちることはありませんが、起きている間はしょっちゅう落ちます。高いところから落ちるのはもちろんアレですが、そうでないときは身も凍るほどおそろしい。これは、聞くところによると、白昼夢というものらしい。
姫さまのようにたとえ高いところから落ちてもひらりと着地できればまったく問題ないのですがね。
ああ、猫になりたい。
だから今度は、猫になる白昼夢を見るようにします。
「で、その白昼夢ってヤツは喰えるのか?」
残念ながら喰えません。たぶん喰えないと思います。
以上。
葉も花も結構好きだが、ドクダミは臭い。 以前、ドクダミの寄せ植えを見て美しいと思ったけど、あれはたぶん園芸品種だったのだろう。 ふつうのドクダミじゃムリかも。
くちゃいし。
花びらに見えるのは総苞片で、真ん中のが花穂。
(2008/05/23撮影)
以上。
春の七草の「ホトケノザ」は、ぜんぜん別のコオニタビラコという植物のことらしいのだが、わたくしはどちらも喰ったことがない。
(2008/04/27撮影)
以上。
全国各地の気象・海象などの海の安全に関する情報を、携帯電話やインターネットなどにより、リアルタイムで提供しています。
人命救助はもちろんのこと。
姫さま、ほら、あのCM、お父さんが同窓会に行くヤツ。アレの、お父さんのマドンナって、わたくし、てっきり見城美枝子だと思いましたが、よく見たら山口いづみだったんですね。びっくりです。「緑の季節 山口いづみ」 ですよ、この新緑の風薫る5月に。たいしたものですねえ、CMクリエイターって。
こういう感じですかね。いやいやいや、「年々歳々花相似たり」ですわね。それにしても、お父さんのマドンナって、いつの時代もこういうイメージなんでしょうか。ね、姫さま。
「で、そのマドンナって喰えるのか?」
だから、喰えませんって。
以上。
姫さま、今日は五月晴れですが、
世の中では、もう、たいへんなことになってますよ。
世の中あちこちで、とんでもなくスゴイことになってます。
「で、その世の中って、喰えるのか?」
喰えません。
以上。
シロツメクサのツメクサは「詰草」で、このツメクサは「爪草」。細くて尖った葉が鳥の爪っぽいかららしい。
すごく小さな白い花。
(2008/05/15撮影)
以上。
ハハコグサは春の七草の「オギョウ」で、昔のヒトはこの草の若苗を用いて草餅にして食べたらしい。今だと、草餅といえばヨモギを連想するが。
母子草は「ホウコグサ」と読むのが正しいそうだが、正しい言葉でも通じなければ意味がない。
かなしい哉。
(2009/04/08 差替え)
以上。
春、この近くでも大きなムラサキハナナたちが群生していて、切り崩された山肌一面が藤紫色になってキレイだった。でも、なんだか厚化粧っぽくてあまり気乗りがせず、ちいさな株を撮ることにした。あれは、桜の季節が終わったころ。
こないだ買った柳宗民の雑草ノオト に、
明治時代に既に渡来していたようだが、帰化植物として広く野生化し出したのは 太平洋戦争後...
と書いてあった。そうして、都内を中心に全国へと急速に広がったらしい。
ますますお盛んね、ムラサキハナナ。
(2008/04/27撮影)
以上。
セッコクを苔むした古木の枝にくくりつけてあった。
おもしろい。
聞くところによると、山野草の楽しみのひとつとして有名らしい。
(2008/05/13撮影)
仏炎苞のかたちが、昔、武蔵国でつくられた鐙に似ていることに由来するお名前。
ムサシアブミ (武蔵鐙)
では、他力本願でご説明いたしましょう。
花穂が2本あるのが一般的なので「二人静」という名前がつけられたらしいが、
これは3本あるようだ。
「三人静」
よく見たら4本じゃーん。
「四人静」
うそ。
それとなく清楚。(2008/05/13撮影)
以上。
雑草が生い茂って何がなんだかわからなくっているような道端で、ひときわ目立っていた白い花。アマナじゃなさそうだと思っていたが、どうやらオオアマナらしい。
(2009/04/23撮影・差替)
以上。
花の部分が粘つくらしく、道端のシロバナマンテマにはもれなく動物の毛がくっついていた。
(2008/05/15撮影)
以上。
ずっと謎だったこの植物。かなりな数で群生していたが名前がわからなかった。どこが葉でどれが花なのか。聞くところによると、これはヤセウツボ。シロツメクサなどマメ科の植物に寄生する植物らしい。同行者が引っこ抜いたところ、簡単にスポっと抜けた。したがって、あまり根は張らないようだ。
それにしても、愛のないネーミングだなと。
(2009/04/23撮影・差替)
以上。
道端に咲いている黄色い花は全部タンポポだと思っていたくらいなわたくしなのだが、道端でよく見るコレは、タンポポではなく「ハルノノゲシ」。
(2009/04/23撮影・差替)
おなじみのカラスノエンドウ。熟すと黒くなる実のイメージでカラスノエンドウという名前がついたらしい。
(2009/04/18撮影・差替)
以上。
ある日、雨上がりに散歩に行くと、公園は草刈の準備中だった。刈られてしまう前に、とりあえず手近な雑草の写真を撮った。手近な雑草といえば、オオイヌノフグリ。すごい繁殖力。
明治年間に渡来し繁殖。実がフグリ似なのでこの和名がついたらしい。
似ているのかしらん。
(2008/04/27撮影)
以上。
名前のとおり、昼間も咲いていたヒルザキツキミソウ。これまた大正時代に渡来した帰化植物らしい。
(2009/04/28撮影・差替)
以上。
一度でいいから、この木いっぱいたわわに熟しているのを見てみたいものだ。ここのヤマグワの実ってそろそろ黒く熟したかなーと思ってカメラを持って見に行くと、ひとつ残らずすっかりなくなっている。鳥?
(2009/04/18撮影)
ある朝、散歩に行くと、昼顔が咲いていた。
夏のおもむき。
と思ったら、コヒルガオだった。
コヒルガオ(小昼顔)(2008/04/28撮影)
こっちがおそらくヒルガオ。
ヒルガオ(昼顔)(2008/05/26撮影)
以上。
ギンランは山地や丘陵地 の林の中に生える植物らしい。
このギンランは、産業道路と住宅街を隔てる遊歩道で、植栽された雑木の根方に咲いていた日陰の花。
(2008/05/06撮影)
シロツメクサより草丈がかなり高く、ふっくらした印象。別名はムラサキツメクサとかレッドクローバーだとか。
アカツメクサもヨーロッパ原産の帰化植物らしい。
(2009/05/09撮影・差替)
以上。
道端で、ひじょうに小さな黄色い花がひしめくように群れて咲いていた。これはどうやらコメツブツメクサらしい。
コメツブツメクサも帰化植物。
(2008/05/21撮影)
以上。
というウワサを小耳にはさんだので、さっそく八景島までお散歩。
わたくしイチオシの穴場、丘の広場は空いていた。 意外。
(真珠貝:2008/05/06)
キュウリグサの花はワスレナグサに似ていて可憐だけれども、あまりにも小さい。直径2ミリくらい。葉っぱがきゅうりっぽい匂いらしいが、まだ試していない。
(2008/04/27撮影)
以上。
直径1.5センチくらいの小さな花。
オオニワゼキショウというのもあるらしいが。
赤系。(2008/05/04撮影)
何の花だろうと思っていたら、なんとクレソンだった。公園の水辺で群生していた。食糧難に陥ったら、採りに行こうっと。
オランダガラシは明治時代に渡来した帰化植物だとか。
(2008/05/04撮影)
以上。
白摘草かと思ったら白詰草だったのか。
シロツメクサは江戸時代に渡来して野生化した帰化植物らしい。
(2009/04/23撮影・差替)
以上。
近年、急に目立ち始めた花だ。ただのヒナゲシだと虞美人草か。ナガミヒナゲシの場合は虞美人というよりもアルドンサっていう感じだな。いや、なんとなく。
ナガミヒナゲシは地中海沿岸・中欧からの帰化植物だそうだ。
花。
道ばたでこんなふうに。
以上。
誰が名づけたのか、この草は待宵草というお名前らしい。歩道の隅の、吹きだまりみたいな雑草の茂みで咲いていた。夕刻花開き、翌朝しぼむ。しぼむと花の色が赤っぽく変わる。そんなマツヨイグサは、幕末頃に渡来し、のちに野生化した帰化植物らしい。
(2008/04/28撮影)
以上
コウゾだと思うんだが。ミツマタと並んで和紙の材料になるらしい。熟した実を見てみたいものだ。
(2009/04/18撮影・差替)
第1回野口英世アフリカ賞授賞式が横浜で開催されることになりました。第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)は、2008年5月28日(水)から30日(金)に横浜で行われますが、野口賞はその中の重要な行事と位置づけられています。野口英世は横浜ともゆかりがあり、授賞式の開催については、今後、国に協力しながら進めていくとともに、関連イベントについても検討していきます。なお、賞に賛同いただいた方々からの寄付を募る「野口英世アフリカ賞」募金委員会には、市長も委員として参加します。寄付は、賞金原資に加えられます。
(2008/5/01撮影)
かなりな巨木になるらしい。そういえばこの公園のエノキは、かなり間隔をとって日当たりのよい斜面に二本並んで植えられていた。そうか。公園の植栽は何年も後の植物の成長を見越してデザインされているんだね。見越すというよりか夢見てといった方がいいか。
ロマンだ...
秋になると赤くなる実は、今は緑色。熟すと食べられるらしい。
ハルジオンも帰化植物で、大正時代に渡来し戦後全国に広まったらしい。道端にごくフツーに咲いている花。どんなに荒れた土地でもたくましく咲いているからなのか、よく似たヒメジョオン(姫女苑)とともに「貧乏花」と呼ばれているのを聞いたことがある。音としては「びんぼうっぱな」と。けれども、それはたぶん一般的な呼び名ではないんじゃないかと。
(2008/04/29撮影)
以上。