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2008.04.27

国宝薬師寺展で

日光菩薩と月光菩薩を見る。

東京国立博物館で開催中の「平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展」はとても混んでいた。いつものことだけれど、仏像は大人気。薬師寺東塔の水煙とか、薬師三尊像のうちの日光菩薩と月光菩薩、吉祥天女彩色画や薬師寺鎮守八幡宮の三柱の神像などを見てきた。

普段、薬師三尊像は金色の後光のようなものに背中を固定されているので背面は見ることができないが、今回初めて後光から取り外された日光菩薩と月光菩薩の背面を見ることができた。

さすが手抜りなくお美しいお背中でございました。

日光菩薩は太陽の如く衆生に光明を与え、月光菩薩は月の如く煩悩の炎を滅した清浄の境地を表すということらしいのだけれども、薬師寺の薬師三尊像に限っては、正面から三像そろって見ると、わたくしにはやけにイロっぽく思えるんだよね、なぜだか。いつかまた、薬師如来が真ん中に座した三像そろったお姿を見に奈良に行きたいと思う。 散歩

平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展

東京国立博物館

薬師寺

NHKスペシャル「日光・月光菩薩 はじめての二人旅~薬師寺 1300年の祈り~」
4月28日(月)22:00~22:49 NHK総合

以上。

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