「井上靖 孔子を語る」 と今日の猫
「寝る猫はかくのごときか...」
「逝くものはかくのごときか、昼夜をおかず」
姫さまの場合は、
「寝る猫はかくのごときか、昼夜をおかず」...ですわね。
さて、話は変わりますが
2007年は小説家井上靖の生誕100年にあたるそうですわ。で、観てないのだけれど、かの大河ドラマもそういういきさつあればこそ「風林火山」なのだとか。。
がーん。ぜんぜん知らなかった...
【16087】p 【0.8】w
「井上靖 孔子を語る」
とにかくそんなことは今日までつゆとも知らなかったが、昨日ふと思い立って、ウォーキング用に、井上靖氏の講演を収録した新潮CD井上靖「孔子」を語る―付/インタヴュー「孔子の詞について」 を購入したところだった。
奇遇ですわ。
いまや、音声を持ち歩くためにはそれなりの手立てがいろいろあり、何かとアレなこのご時世に、講演や朗読のCDを新品・定価で買うというのは、貧しくケチなわたくし的には勇気のいることである。
けれども、新潮CDはコレクションする価値が大いにあり、いままで聴いた中で朗読では「銀河鉄道の夜」(岸田今日子)とか「坊ちゃん」(風間杜夫)とか「父と暮らせば」(すまけい)などは大好きだし、講演では「源氏物語」(田辺聖子)や淀川長冶の映画の話(今はもうないらしい)がめちゃくちゃ面白かった。
余談だが、ラジオもパーソナリティーをとっかえひっかえしたトーク番組を終日流すよりも、午前中のひとときでもいいからこういう朗読やシンプルなラジオドラマをやった方が百万倍面白いと思うんだけどな。そしたら、ウケ狙いやヒトいぢりじゃない優れた放送作家がもっと育つだろうに、などとちょいとばかり考えた。
で、昨日は、つねづね欲しかった永井荷風の「断腸亭日乗 」(高橋昌也朗読)と「墨東綺譚 」(神山繁朗読)をまず選び、それから、脈絡無く「罪と罰 」(江守徹朗読)と「井上靖 孔子を語る」のどちらかをと思い悩んだ末に、何故か「井上靖 孔子を語る」の方を選択したのだった。
1989年、小説「孔子 」執筆後の当時82歳の井上靖が孔子の生涯を語り、「論語」に遺されたことばの魅力を語り、乱世を救う「天」と「仁」の思想について熱く語っている。講演だけでなく、さらに翌年の自宅でのインタビューも収録されており、「日本や中国にかぎらず外国でも、歳をとるにしたがって論語から離れられなくなる」と、孔子のことばと人間的魅力についていっそう熱く語っておられた。
同時購入の永井荷風の「断腸亭日乗」(高橋昌也朗読)と「墨東綺譚」(神山繁朗読)ともども、よいお買い物だった。
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Comments
中々面白そうなCDですね。
江守徹の方もかなり良さそうですね。
アマゾンとかで中古ないかしら。。。
Posted by: どら猫 | 2007.07.09 at 21:47
ええ。このシリーズはほんとうに優れものなんです。
Posted by: iris* | 2007.07.09 at 23:03