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November 2006の16件の記事

2006.11.30

「問題のない私たち」(2003)

この記事は終了しました。

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2006.11.29

今日のお買い物

終了。

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2006.11.23

休日の猫

終了。

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2006.11.22

「太陽はひとりぼっち」(1962)

「太陽はひとりぼっち」(1962)

「死」を身近にしなければ実感できない希薄な「生」

先日DVDで、ミケランジェロ・アントニオーニの「太陽はひとりぼっち」を観た。直前に観た「RENT/レント」の歌詞にアントニオーニの名前が出てきたんだけど、それは偶然。奇遇ですわ。

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2006.11.21

「RENT/レント」(2005)

熱情鑑賞日記

すごいんだ、歌唱力とか運動能力が。

週末は寒かった。日曜に今シーズン初めて暖房を入れた。適度に温まった部屋で「RENT」のDVDを観た。 この季節にお部屋で楽しむには持って来いのDVDだった。温まるし、すごいんだ、歌唱力とか運動能力が。日本語で書くともっさりしているが、合唱とか群舞って素敵だ。

レント デラックス・コレクターズ・エディションちょうど現在ブロードウェイミュージカル「RENT/レント」再来日公演中。来日キャストはこれまた美形揃いだ。お写真を拝見するかぎりでは、美しさでは映画キャスト以上だと思われ。今夜もさぞかし熱いステージが繰り広げられたことだろう。劇場にはまた元気な若い嬢ちゃんたちが大勢詰めかけているに違いない。

ブロードウェイミュージカル「RENT/レント」
http://www.rent2006.com/

プッチーニ 歌劇《ラ・ボエーム》 を下敷きにしている。ただ、現代はドラッグやらエイズやら同性愛やら、貧しさ以外にもいろいろな問題が加わるので、若者にはオペラよりも華やかで大幅にとっつきやすいと思われ。好きなシーンは、一番最初の、観客のいない劇場のステージで主要キャストが並んで歌う場面かな。このシーンだけでもいいかな?と思うくらい感動する。

“ラ・ボエーム”といえば、カウリスマキ監督の“ラヴィ・ド・ボエーム”も同素材みたいだったな。「オペラは死んだ芸術だ」というセリフを覚えているんだが。地味だしキャストが美形ではなかったがとてもいい映画だった。というのは余談。

作品詳細
  • 原作:ジョナサン・ラーソン
  • 監督:クリス・コロンバス
  • 出演:ロザリオ・ドーソン/テイ・ディグス
  • 2005
  • http://www.movies.co.jp/rent/

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2006.11.16

「こころの湯」(1999)

熱情鑑賞日記

この記事はお引越ししました。
http://wing55.littlestar.jp/irisox_diary/2007/08/post_7.html

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2006.11.14

「ガラスの使徒」(2005)

熱情鑑賞日記

葬られたモノからの祈りの旋律

DVDが出たので、こってりとこってりと、こってりと鑑賞。

ガラスの使徒 デラックス版下町の小さなレンズ工場。工場長は天体観測のための大きなレンズを何ヶ月も前から磨き続けている。レンズが完成すれば億単位の入金が見込まれているものの、しかし工場の経営は破綻寸前。連日整理屋やその手先の解体屋が押しかけている。といった設定。これ以上はアレなんで書かない。

のっけから工場長役の唐十郎が尻をレンズにきゅるきゅる押し付けたりするし、整理屋だか解体屋だかの六平直政が見えない犬を散歩させたりするものだから、こちとらかなり困惑。が、そんな独特の目くらましに耐え、笑わしていただいた果てに見えてくるのは意外にも結構ハートフルな人の温もりだった。エンドクレジットには「孤独の肖像1st.」。

職人の技術と情熱に磨かれた巨大レンズは、もはやただのレンズではなく、傷つけられれば血潮に染まる。だが、職人が存在するかぎり傷は癒され、さらに磨き上げられることで宇宙のかなたのどんなに小さな星屑をも写すことになるのだ。

クライマックスは複数ありそうだが、わたくしとしては、ダムに沈んだ小学校のオルガンで奏でられる祈りの旋律。煙突のない煙突穴から地上へと広がる波紋。生命力にあふれ、美しいと思った。

作品詳細
  • 原作・脚本:唐十郎
  • 監督:金守珍
  • 音楽:大貫誉/和田啓
  • 出演:唐十郎/稲荷卓央/中島みゆき
  • 2005
  • http://www.garasunotukai.com/

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2006.11.12

矢野顕子「いままでのやのあきこ」

雄弁な沈黙

先日とあるおじさんの車に同乗し、最近めっきり多くなったTVニュースのテロップの誤字について少しお話がはずんだ。このおじさんとお話がはずむコトはめったにない。おじさんは、たいがい寡黙でちょっと秘密主義っぽい印象がある。あ、これは余談中の余談だった。

ひとしきり話終わったあとで、しばし沈黙の時が流れた。おじさんは気をつかったらしく突然「夕べ矢野顕子の昔の曲を聴いたらサ。」と語り始めた。「ああ、最近ベスト版も出たみたいだね」と答えるわたくしの声はもはや聞こえていないようで、そのままおじさんは自分の世界に戻ってしまったらしい。そして、ポツリとつぶやいた。「良くってよくって、良すぎて涙がでたよ。」それから再び車内は沈黙に閉ざされた。

以上。

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2006.11.11

ノラ猫撮影失敗記

ノラ猫さんの撮影はむずかしい

[photo]猫

自分の影を気にしている間に、猫さんに逃げられた。

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2006.11.09

隅田川

初めて水上バスに乗った。

観光気分。

川側から橋を見るのも当然初めてだ。なんか新鮮。

デッキ席がとれなかったので橋のたもとしか撮れなかったが。

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2006.11.08

浅草散歩

浅草って面白い

[photo]浅草

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2006.11.07

今日は立冬

猫とわたくし「立冬」

[photo]紅葉

今日は立冬。山茶花もちらほら。

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2006.11.06

秋色散歩

町は秋色

[photo]秋バラ

秋バラ。

いい香り。

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2006.11.03

「蝉しぐれ」(2005)

熱情鑑賞日記

日本の原風景と梨園流の様式美が楽しめる映画

やっとDVDで観た。いまさら感満々。

蝉しぐれ プレミアム・エディション文四郎はじめ登場人物が原作ともNHK版ドラマとも違った味わいの人物像になっていた。特に泥臭い骨太さがまったくない点で適役とは言いがたい文四郎役の染五郎の立ち居振る舞いが美しくキマっていて、さすがである。

わたくしは、ドラマ版のヤマ場は平幹二郎と内野聖陽が火花を散らす「人が死ぬる時の気持ちとは」のシーンだと思っているのだが、映画版では主席家老がワナをしかける茶室のシーンだった。老獪な加藤武の脅しを「心の眼」で見抜くシーンだ。きわめて映画的な手法で、五感的に、隠された卑劣なワナを描写しているっぽくてよかった。このシーンや「秘剣村雨」などに能が用いられているのもこの映画の特色だろう。

難をいえば、人のぬくもりや感情の熱などが足りなかったかな?ワザと抑えているのかな?原作を読んだときの胸が熱くなるような感動が風景以外で得られなかったのが残念じゃった。芝居臭さやコテコテ大好きのわたくしとしては、父親役の緒形拳や大滝秀治が溜めに溜めた情感あふれる演技を見せてくれてうれしかったが、多彩で個性的な脇役陣が充分に生かされていない気がするのも、もったいないコトじゃ。

それにしても、黒土三男監督って、テレンス・マリックっぽい。時間のかけ方や映像重視の姿勢っていう意味でそう感じただけだけども。とほほ。 これは余談。

作品詳細
  • 原作:藤沢周平
  • 監督・脚本:黒土三男
  • 音楽:岩代太郎
  • 出演:市川染五郎/木村佳乃/緒形拳
  • 2005

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2006.11.02

秋の散歩

終了

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2006.11.01

コタツに魅了された猫

猫とわたくし「こたつは素敵」

つれない猫

[photo]コタツと美猫と謎のロン毛男今日から11月だというのにウソみたいな暖かさ。汗ばむほど。なのに姫sはコタツに魅入られ、猫コタツに入り浸り。

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