「紙屋悦子の青春」(2006)
熱情鑑賞日記
映画「紙屋悦子の青春」(2006)
- 岩波ホール
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敗戦の色濃い昭和20年の春、東京大空襲で両親を失くして間もない悦子に縁談が持ち上がる。兄の後輩であるところの明石が、悦子に一目ぼれした親友永与との仲をとりもとうというのだ。
それなりの年代以上の日本人であれば、ここまでの流れでどういう物語か察しがつくはずだ。明石と悦子は互いに思いを寄せ合う間柄のようだし、明石は出水航空隊の少尉であり飛行機乗りだ。戦況は沖縄戦線の末期であろう。泣くね。泣いちゃうね。岩波ホールの観客は「それなりの年代以上の日本人」が多かったので、同じセリフに笑い、泣いているようだった。よい映画を観た。
最後まで観客の前で開封されなかった明石が悦子に残した手紙。何が書いてあったのだろうか。
冒頭とラストの老夫婦の会話、兄夫婦の会話、明石と永与の会話、悦子と永与の会話、明石と悦子の会話から成る映画。原作は『美しい夏キリシマ』で黒木和雄監督と共同脚本した劇作家松田正隆の戯曲。
- 監督:黒木和雄
- 出演:原田知世/永瀬正敏/松岡俊介
- 2006/日本
余談
- 食:MSN毎日インタラクティブ
- ぼたもち・おはぎ:異なる名前 なぜだろう
脱力生活日記
裏窓の秋
さわやかな秋晴れ。今朝窓を開けたらキンモクセイの匂いがした。
昨日、映画が終わって外に出ると、真夏の暑さだった。つい秋だというのを忘れそうなほど。ふと見上げた書店二階裏窓のポスターが読書の秋をアピール。ワイルドの『サロメ』の挿絵に使われたビアズレーの『孔雀の裳裾』。
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Comments
気が付けば季節はもう秋。
一年って早いですね。。。
うちの居候も秋の気配。
猫椅子で丸まってばっかりです。(笑)
Posted by: どら猫 | 2006.09.21 at 20:03
ほんとに。
一年って、あっ!という間です。
年々一年が早く過ぎて行く気がします(笑)
Posted by: iris* | 2006.09.21 at 23:18
TBありがとう。
日本人の会話って、以前はあんな感じが多かったと思いますね。いまは、とにかく、機関銃みたいで(笑)
Posted by: kimion20002000 | 2006.09.24 at 03:25
こんにちは。
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
せっかくなので、恐れ多いのですがTB返しさせていただきました(笑)
>日本人の会話って、以前はあんな感じが多かったと思いますね。
この映画の会話、とてもよかったですね。なんかこう、互いに思いやっている感じが。
Posted by: iris* | 2006.09.24 at 12:57