「追憶」(1973)
熱情鑑賞日記
「追憶」(1973)
何度観ても泣くね、この映画は。ラストシーンは息が出来なくなるくらいだ、せつなくて。歌もいいし。歌ウマイね、バーブラ。だが、意気軒昂な若い頃に初めて観たときは、ありえないだろうが!と思ったものだ。このカップルのあまりのありえなさに、これは究極の片思い映画だ!とまで言い切ったこともある。
しかしアレだな、「ありえないふたり」だからこそ感動するわけだ。
出会い、恋をし、結婚し、別れる映画なのだが、この二人の生き方というものが重なり合うことは一度もない。寄り添いもしない。ハベルは終始一貫してハベルだし、ケイティはあくまでもケイティで、生き方としての「ケイティとハベル」がそれを超えることはない。
けれども、つらい別れを経て自身の信念に沿う生き方を手に入れたケイティの胸を熱くするのは、他のどんな出来事よりも「ケイティとハベル」だった日々への想いだ。「追憶」という邦題はあるいはそういう意味なのかもしれない。
- 監督:シドニー・ポラック
- 原作/脚本:アーサー・ローレンツ
- 出演:バーブラ・ストライサンド/ロバート・レッドフォード
- 1973/アメリカ
余談
ハベル役は元々ウォーレン・ビーティーにオファーがあったらしい。IMDBのトリビアに書いてあった。
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Comments
恋愛物はちょっとにがてですね。
みたら多分ないちゃうし。(笑)
Posted by: どら猫 | 2006.08.31 at 20:42
>みたら多分ないちゃうし
ええ、ええ、泣きますとも。
でも、この映画はただの恋愛映画じゃないんですよ、実は(笑)
ぜひオススメしたいですね。
私は動物モノの映画がニガテです。馬が走っているだけでも感動して泣いちゃうし。だから競馬中継などもダメですね、うるうるしちゃって(笑)
Posted by: iris* | 2006.08.31 at 23:30
iris*さん
TBありがとうございました。
『追憶』、なんともやるせない映画ですよね。ふとした拍子に主題歌を思い出しただけでうるうるしちゃいます。
こちらからもTBさせていただきましたので、お時間のあるときにでもご確認ください。
ところで、
>馬が走っているだけでも感動して泣いちゃう
わたしもです! おかげで『シービスケット』をまだ観られていません。
ご縁ができてうれしいです。これからもよろしくお願いいたしますね。
Posted by: マオ | 2006.09.24 at 16:12
マオさん、こんにちは。
これは好きな映画なので、マオさんのレビューをみつけて嬉しくなって、慣れないTB飛ばしてしまいました(笑)
こちらこそどうぞよろしく。
Posted by: iris* | 2006.09.24 at 18:17