26 posts from March 2006
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2006.03.20
「北の人名録」倉本聡
ココログベーシックのバージョンアップをひかえ、なんとなく過去記事の整理に忙しい今日このごろ。で、昔ウブだった頃書いた過去記事の引用部分があまりに長かったんでひどく反省し(ま、キャッシュが残っていたら仕方ないが)、編集していたところ、不具合発生。どうやらココログプラスかプロの時の「続きを読む」関係が原因らしい。バージョンアップのための準備の影響と思われ。なので、元記事を削除しここに再掲することに。
本棚整理で古本発掘!シリーズ(うそです。そんなシリーズはありません。)
「北の人名録」倉本聡。1982年/新潮社
倉本聡氏が富良野に移り住んで出会った人々。この北の人々とのあれこれが「北の国から」の下地というコトですかね。いまさらですが。しかし、この本に出てくる人たちはドラマより百万倍ステキです。愛する北の人々へ
―略―
ヒデリノトキハステテコ一枚
サムサノフユハガチガチフルエ
ミンナニ純粋ナバカダトヨバレ
呆レ果テラレ
デモ苦ニハサレズ
ソウイウモノガ
ココラニハイル(まえがきより)
*編集/再掲
2006.03.18
2006.03.17
2006.03.16
2006.03.13
『突然炎のごとく』
昨夜はトリュフォー監督の『突然炎のごとく』を観た。1961/仏
| 突然炎のごとく〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選9〕 ジャンヌ・モロー アンリ・ピエール・ロシェ フランソワ・トリュフォー by G-Tools |
タイトルバックで説明的な事柄をサクサクと惜しげもなく描写してしまう映画ってわりと好きかも。だって、後はくつろぎながらラクに映画を楽しめるから。いかにもフランス映画っぽい会話や展開に、「ほぉー」とか「へぇー」とか「おいおい」とか「そうそう」とか、ひそかにツッコミつつ映画を楽しむ。週末にぴったりだ。
それにしても、オトコがいろんな事からとことん「逃げる」というのは古今東西変わらないのか。オンナから、家族から、人生から、現実から。そして、煮え切らないオトコにじりじりと苛立つオンナ。こういう苛立ち状態になってしまったら怖いものなしだ。命だって捨てる。不思議な事に、トリュフォーを観ながら何故か溝口健二の『雨月物語』を思い出した。二つの物語の共通点はオトコの「覚悟」の欠如。

つむじ風
さてさて、今日の「ケスクセ?」のコーナーは(うそです。そんなコーナーはありません。)冒頭のカトリーヌの声。
愛していると男は言った
待ってと女は言った
抱いてと女は言いかけた
うるさいと男は言った
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2006.03.11
『レ・ミゼラブル』
2000年/仏 TVドラマ版。
壮大な原作を映像化するためには8時間は必要だろうという志で創られた大作。でも、このDVDは3時間に短縮してある。意味ないじゃん。
マルコヴィチなどは、同作映画化のオファーを断りこのドラマのジャベールを演じた。このDVDの存在を知ったらガックシだろう。大幅にはしょられたのはたぶんフォンテーヌとコゼットの壮絶な苦労話とか、監獄に戻る決意を固めた市長が身辺整理をするところなのかな。。重要視されたのは、ジャン・バルジャンの苦悩かな。もっともだ。
けれども、もうひとつの「レ・ミゼラブル」で、私が1番記憶してるのはこのはしょられたと思われる部分だったから、いやん。
レ・ミゼラブルジェラール・ドパルデュー
ジョン・マルコヴィッチ/ヴィルジニー・ルドワイヤン
市長がいかに「スゴイ」人物であるかをしつこいくらい詳細に描いていて良かったのは、こちらの「レ・ミゼラブル」。こちらははじめから映画として創られたモノだし、限られた時間内でうまく納めてある。ユマ・サーマンのフォンテーヌはすごくあわれ。リーアム・ニーソンのジャン・バルジャンはスゴイ男。きわめて映画的。。1998年/米・デンマーク
| レ・ミゼラブル リーアム・ニーソン ビクトル・ユーゴー ビレ・アウグスト by G-Tools |
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2006.03.10
2006.03.08
「女三界に家なし」?
三寒四温といえどもようやく春めき、今日はこれ以上ないほどの好天である。今シーズンは冬ごもりがいよいよ長く、すっかり無精者と化していた私も、さすがにこの好天の元ではウダウダしているワケにはいかぬ。さてさて、今日は大掃除だ。
熊のねぐらのような部屋を片付けていると、なんと!懐かしい言葉がラジオから聞こえてきた。
「女三界に家なし」。そういえばこんな言葉があったっけ。しかし、アレだ。この語が「死語」かと思いきや、語を展開して考えを巡らしてみると、まんざらそうでもなさそうだなとふと思う。けれども「女」を限定するのは今やもう意味がない。「女」を消去して意を曲解するに、「三界に家なし」なのは女ばかりではない事に思い至った今日この時。
姫、“美猫、三界を牛耳る”というのはいかが?
「当然。。」
2006.03.07
『冬の運動会』
週末に『冬の運動会』をdvdで観た。2005年に放送された日テレ「向田邦子新春ドラマスペシャル」。
正月にテレビを観る習慣がないのでこのドラマの存在を知らなかった。レンタルDVDの予約リストに紛れ込んでいたらしい。何の予備知識もなしに観始めたところ、不思議な感覚に囚われた。初めて観るドラマなのに、次の展開がありありとわかるのだった。こりゃまたどうしたことか。
で、祖父北沢健吉(植木等)の「隠れ家」で、加代(寺島しのぶ)の「スイカ色よ。大好きな色なの。」と いうセリフを聞いたとき、思い出した。これは昔観たことのあるドラマだ。あの時の加代は誰だったのかな?藤田弓子だったろうか。祖父は志村喬?なにを隠そう、私が初めて「くも膜下出血」という病名を知ったのはこのドラマで、だったのである。。奇遇ですわ。
さて、今日の「覚えておこう!このセリフ」のコーナーは(うそです。そんなコーナーはありません。)、家を守る立派な嫁・妻・母役の樋口加奈子のセリフ。覚えておいて、機会があったら使ってみようかな。
あんたがどう思おうと私達はあんたの親なのよ。 あんたがイヤでもキライでも、私達から逃げることはできないの。 それがイヤなら、親を捨てなさい。 まず私を捨てて、お父さんも捨てて、それから好きなようにしなさい。
いいわね?
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2006.03.06
2006.03.04
お風呂の枕
ここ数年温泉ブームらしく、各地の温泉場とか町々にできたスーパー銭湯とかが人気らしいが、どちらもあまり興味がない。私は風呂好きと言えないようで、風呂は一日1回入ればそれでよい。二日に1回でもいい。髪がオイリーにならなければ一週間に一度でもかまわない。ま、それはちょっと言いすぎかもしれないが、温泉場はともかく、お風呂に入るためにどこかに出掛けていくなんてとても考えられない無精者だ。
けれども、先日ソニプラロフトに立ち寄った時、たったひとつ欲しくなったものはお風呂の枕であった。千円ちょっとのお値段で半透明のプラスチック製。吸盤で浴槽のフチにくっつける。首のサイズがMとL。ビミョウなカーブが肩と首を心地よく刺激して大変よい。
私はよく半身浴をする。冬場は寒くなるので長時間つかっていられないが、結構リラックスできる。そのうえこの枕。とーっても気持ちいい。昨夜は気持ちよすぎてついウトウト眠ってしまい、気が付くとお湯が冷めて水になっていた。なので、本日はちょいと頭痛だ。良くも悪くも「過ぎたるは及ばざるが如し」。
そういうワケで、姫、今日は遊んであげられません。
「・・・」
2006.03.03
『フィラデルフィア』
1993年/米 この「フィラデルフィア」は、トム・ハンクス、アントニオ・バンデラス、デンゼル・ワシントンなど、演技派の魅力的な俳優が入魂の演技を見せている。皆さんお若い。
トム・ハンクス熱演のみどころは、なんといってもマリア・カラスの「アンドレア・シェニエ」(なくなった母を)を聴きつつオペラの感動と共に自らの苦悩を吐露する場面。ここは鬼気迫るものがある。同様に、マリア・カラスの歌唱も、当然圧倒的に魂に訴えかけてくるのだった。
2006.03.02
2006.03.01
『妖怪大戦争』
『妖怪大戦争』をdvdで観た。2005/日 詳細
何せ自慢じゃないけど私の場合、1968年の大映映画『妖怪大戦争』も観たんだぞと。さすがによく覚えていないが、『妖怪百物語』とこの映画でトラディッショナルな妖怪の数々を知ったようなものだ。
2005年の『妖怪大戦争』の監督は三池崇史。日本映画学校出身。二三日前に横浜そごうの屋上からスカイビルを臨みながら「ここに(前身の)横浜放送映画専門学校があったのよね」と思い出話に花を咲かせたばかりだったから、ちょっと奇遇。私は何故か「三池崇史は社会派」と思い込んでいた。余談だが。
2006年は、『46億年の恋』『INPRINT』『A LICENSE TO KILL』など公開・制作が目白押し・・・だそうだ。『46億年の恋』は第56回ベルリン映画祭出品作。
『妖怪大戦争』2005は、面白かった。主役の少年はすごくうまいし、『ハウル・・』の「待たれよ」の声も大好きだ。公開時に話題になっていた加藤保憲の配役については、こりゃ仕方ない。『帝都・・』での加藤があまりに強い印象を残しているので、今回の加藤役はちとお気の毒。あとは、「お楽しみ」盛り込みすぎでちょっと落ち着かない感じがしたかな?オールスター総出演の香港の正月映画みたいな賑わい感が楽しいといえば楽しい。またまた余談だが。
[TB] 「映画人」 http://member.blogpeople.net/tback/02346




フィラデルフィアサントラ



