『アイリス』
アルツハイマーに冒された妻を見守る夫。
妻は哲学者で作家のアイリス・マードック。
夫は文芸評論家のジョン・ベイリー。
主演は、アイリスにジュディ・デンチ、ジョンはジム・ブロードベント。監督・脚本はリチャード・エア。2001/英
| アイリス ジュディ・デンチ ジョン・ベイリー リチャード・エア by G-Tools |
病気の進行によってアイリスの脳は萎縮し、「空っぽ」の状態に。作家として最も重要な言葉を失っても、「慈しみ」や「思いやり」はより濃密になっているところが興味深い。この「慈しみ」や「思いやり」は「恐れ」や「喜び」と同じところから生まれるものなのかも。そしてそこはきっと「脳」ではないのかも。また、この夫婦の強い愛や深い理解も同じところで結びついているのかもしれないと思ったり。
ふたりが出会ったオックスフォード。アイリスとジョンがスーパーで豆の缶詰を買うシーンがあった。昔、イギリスに留学していた友人が、「豆ばかり食べていた」という土産話を帰国後に話してくれたことを思い出した。余談だが。
[TB]
「映画人」
http://member.blogpeople.net/tback/02346
「[映画]2000年代」カテゴリの記事
- 「サイン」(2004.10.23)
- 「マッチスティック・メン」(2004.08.22)
- 「藍宇」(2004.08.26)
- 「夕映えの道」(2004.09.29)
- 「ハウルの動く城」(2004.11.24)
The comments to this entry are closed.







Comments