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7 posts from July 2005

2005.07.19

「Man’yo Luster―万葉集」リービ 英雄

英語訳と日本語原文,美しい写真であじわう万葉集

日本の夏は過ごし方でずいぶんと体感温度がちがう。住まいは日本家屋とは似ても似つかないが、心がけくらいは「日本の夏」を目指したいものだ。 とはいえ、ここいらには美しい日本の山や川はどこにもない。夜なお明るく、星も見えない。

どこにいったのかな?「月の船」や「星の林」。とかなんとか。

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2005.07.16

「ダンス・オブ・テロリスト」

ジョン・マルコヴィッチ初監督作品。詳細
中南米の大テロ組織リーダーの逮捕劇を再現した小説の映画化らしい。スペイン、エクアドル、ポルトガルロケ。でも英語。ま、どっちにしてもよくわからないんでたいした問題ではないけれど。特典映像では監督っぷりが拝見できる。気になるのが、吊るされていた犬のこと。
2000/スペイン


このテロ組織のリーダーは哲学の教授で、毛沢東やマルクスに続く“第4の共産主義者”となる願望を持ち、預言者の名である“エゼキエル”を名乗っている。自爆テロ続出、死者3万人。声明による民衆へのアピールを行わないのは、“ソクラテスやイエスは声明をしない”から。文書=真実と決めてかかるとそこには答えも証明もなく、痕跡を残さない方が“民衆へのアピール”には効果的なんだそうだ。革命とは“流血をともなう新生”。よくわからない。そういえば、“痛みをともなう改革”っていうのもどこかで聞いた。余談だが。
B000197KDAダンス オブ テロリスト
ハビエル・バルデム ジョン・マルコヴィッチ ラウラ・モランテ

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この映画は、こうした血なまぐさいストーリーに寄り添うようにひとつのラブストーリーが展開する。そちらの方もなかなか都合よくいかないようだ。

何はともあれ、この映画で一番気にいったのは、冒頭とエンディングでジーンとさせてくれる大変味のあるちょっとお疲れ気味な語り。これは、Nina Simone の、このアルバムに収録されている“Who Knows Where the Time Goes?”という曲の前フリらしい。

B000063JU7Emergency Ward!/It Is Finished/Black Gold
Nina Simone

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今夜はライヴ録音の収録。
だからいいステージにしたいけど
疲れててできそうもないわ
F・ダナウェイが言ってた
「俺たちに明日はない」が
公開されたときよ
“大衆が喜ぶものを与えた”
でも そんなのは大間違い

皆が同時に喜ぶものなんてないわ
ただ自分の全てを
使い果たすだけ
でも 私が消えても
レコードは売れる
ファンがいれば

この音楽という愛らしい生き物は
過去に起きた人種間の衝突や
あらゆる争いを乗り越えてきた

そしてこの曲は
人生の中であなたにこう問いかけてきた

“時間っていったい何?”

時間って何かしら?
時計?
時計を見て仕事に行き
時計を見て昼のマティーニを飲む
時計を見てコーヒーを飲み
飛行機に乗り込み
定刻に着いて
また同じことの繰り返し

知っての通り
時間は独裁者よ
どこに行くの?
何をするの?
時間は生きてるの?
時間に触れることはできる?

そして
鏡の中に
老いた自分をみつけ
時の流れの速さに嘆く

この曲を聴いて...

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2005.07.15

「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」

今日の暑さは真夏並み。
梅雨が明けたか明けないか、気になるところ。
ぼちぼち夏休み開始。
夏休みといえば、海。。
あたくしは夏の海があまり好きではないが。
さっき小耳に挟んだんだけど、

天国ではみんな海の話をするらしい。
1997/独


天国ではみんな海の話をする。
海を見たことがないと話に加われない。
だから、「海を見に行こう」という映画。

このDVDは大人気らしく、レンタル予約はしてあったのだがなかなか順番が来なかった。チャプターメニューがオシャレで、“KNOCKIN’ON HEAVEN’S DOOR”の歌詞が1行づつタイトルになっている。泣かせるじゃないかと。で、小品といった印象のこの映画だが、かなり気に入ってしまい、心琴に触れちゃうシーンも多い。このキャッチコピーは、マニアにとってはたまりませぶん。当時の流行のひとつと思われ。。

天国の流行を知ってるかい?

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

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2005.07.10

「閉ざされた森」

どんでん返しモノというのは、たいがい一度か二度肩透かしをくらう程度でそうそうだまされないが、この映画では何回もだまされた。原題は「BASIC」。こじゃれている。ジョン・マクティアナン監督なので予測はできるが、小気味よくどんでん返すのを目的としているので、心置きなくまんまとだまされた方が楽しいかも。。
2003/米


シリアスな冒頭で、これは「軍隊に巣食う憎しみ」に関する映画だなと。それも、パナマ運河にまつわる壮大な話かもしれないぞとちょっと思ったり。次に「人種問題」だなと。「部隊内の同性愛問題」かと。「麻薬組織問題」だろうかと。で、「軍上層部の腐敗の話」かもと。それにしてもヒトが死にすぎだなと。ま、いろいろ。それにしては主役がジョン・トラボルタ。いかがなものかと思ったらやっぱりね。

B0002T1ZEO閉ざされた森 コレクターズ・エディション
ジョン・トラボルタ ジョン・マクティアナン コニー・ニールセン サミュエル・L.ジャクソン

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結果的には、連続ドラマ版の「スパイ大作戦」のような小気味よさで、軽快に観終わった。こういう反則もたまにはいいかも。

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2005.07.09

「人間の土地」サン=テグジュペリ著

ここしばらく「星の王子さま」に関連し、サン=テグジュペリの著作を読み返した。たぶん、手元にあるのはこの「人間の土地」が最後。

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2005.07.03

「人生の知恵3 サン=テグジュペリの言葉」

今日は日曜日だというのに、周囲が静かだ。通常だと連れ立って街に出掛けるじょうちゃんたちの嬌声とか、家族連れが子供達を呼ぶ声とか、結構にぎやかなのだが、どうしたコトだろう。雲行きはあやしいが、涼しくて気持ちがいい週末だ。こういう日はスカパーで映画でも観ようかと思ったのに、信号が受信できなくなっていた。一夜のうちにアンテナ周辺の木々の葉が生い茂り、受信不能になったらしい。枯葉散る晩秋まで、スカパーよ、さようなら。


4001156768星の王子さま―オリジナル版
サン=テグジュペリ Antoine de Saint‐Exup´ery 内藤 濯

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著作権ぎれのため、最近にぎやかな「星の王子さま」周辺。新訳も立ち読みしてみたが、岩波の内藤濯訳のオリジナル版が好きだ。この著作権ぎれの騒ぎがなければ、ちょっと忘れていた。おかげで読み直し、そして思い出した。なにを?って、そりゃもう「内なる子供」をさ。ふっ。。
写真で見る岩波書店


050703_1326001
で、この良書。
人生の知恵3 サン=テグジュペリの言葉
山崎庸一郎訳編
 弥生書房

物質的な富のためだけに働くとき、われわれはみずから自分の牢獄を築くことになる。そして、生きるに値するなにものも購うことのない灰の金銭とともに、自分を孤独のなかに閉じ込めてしまう。

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2005.07.01

「欲望の翼」

この記事は編集中です。

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