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33 posts from June 2005

2005.06.30

ラジオ人生相談『長男(高2)の不登校にお悩みの母(42)。』

ニッポン放送 「テレホン人生相談」
加藤諦三/森田公一郎

<相談>長男は中2の時にイジメが原因で不登校だったが、高校入学以来順調に登校していた。高2になり、ふたたび不登校気味に。疲労感、不眠を訴えて朝起きられない。心理的な問題があるのではと心配している。


<回答>疲労感や不眠を訴えているようなので、まず内科などで受診し、肉体的な疾病が原因でないコトを確認できたら、心療内科に相談してみるのがよいだろう。過去のイジメによるココロの傷がまだ癒えていない可能性もある。思春期の男子は母親と会話することが少ない。父親と会話できれば親子関係がうまく行く場合が多い。

相談者の家庭の場合、子供と関わるのは主に母親で、父親の存在価値がない。家庭の主権的人物は母親で、子供に対して口うるさく干渉するコトでその不満を解消をしている側面もある。父親が関わってこないのは、父親自身に自信がないため。夫婦関係を見直し、父親の自信を回復し、母親の不満を解決するコトが、長男の自信回復にも必要だ。

言霊: 子供は「正義」では育ちません。byたいぞう

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2005.06.29

「ティムシェル」汝能ふ。

蒸し暑い。

ココログは、現在「記事一覧」を表示できないらしい。エラーになる。したがって、「記事の編集」ができない。一体どうしたコトだろう。あたくしのようなそこつモノは、変換ミスや語句の重複は日常茶飯事。うっかり英単語など使おうものならスペルミス。「記事の編集」ができればこっそりと修正し、何事もなかったふうを装おうコトもできるが、その道は絶たれてるってことだわね。はずかしい。


今朝、「エデンの東」を読み終わった。めずらしく「あとがき」も読んだ。「まえがき」は必ず読むが「あとがき」はめったに読まない。同じく、CDアルバムのライナーノーツも読まない。同じく、読書はするが、感想文は書かない。あ、ナニが「同じく」なんだ。ちっとも「同じく」じゃないじゃないかと。これは余談だが。

で、この本の「あとがき」は好きだ。もしもこの世を去るときに「一番好きな本は?」と聞かれたら、「エデンの東」、しかも、「2005年版早川書房刊 土屋政雄訳」の「エデンの東」と言い残すに違いないと、今は思う。で、その理由を訊ねられたら、「教えない」と言ってやる。

050629_1046001
絶好調のラスト近辺で、邪魔が入った。場所を移動してもどうしても邪魔をする。最後には部屋の隅にうずくまって本を読む。でも、とうとうこのありさま。でも、許しちゃう。いま、ココロが広くなっちゃってるから。

「ティムシェル」汝能ふ。。

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2005.06.27

「星の王子さまの本」宝島社

暑い暑い。。
今日のウォーキングはこれまたつらかった。こう蒸し暑いと健康のためとか言ってる場合ではない。なんとか持ちこたえるっていう感じ。で、「テレフォン人生相談」の記事を書いたのだが、例の管理画面のエラーのために消えまちた。いやん。書き直しはしない。

さあ・・・・・・もう、なんにもいうことはない・・・・・・。


宝島社から出た「星の王子さまの本」。いいのか、悪いのか。お好きだという気持ちはたいへんよくわかるが、こうした解説本というのは、ヤボとはいえないかと。「星の王子さま」の魅力はあえて多くを語りすぎていないところにあるのではと思ったりするわけで、だからこそ、ヒトそれぞれの奥深いところに宝石のようにしまい込まれ、愛される種類の本だとおもうのだが、それはあたくしの気のせいなのかな。キツネやヘビや井戸やバラについて解説してしまったら、元も子もないじゃないかと。それは余計なお世話なのではと。これではまるでゲームの攻略本だ。寄稿しているセンセイたちはそうそうたる顔ぶれだけど、いいの?と思ったりする今日この頃。

4796646388星の王子さまの本
星の王子さまクラブ

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うそです。そんなこんな言いながら、買ってしまいまちた。後悔したのは言うまでもありません。。しつこいようだが、最後にふたたび引用。

さあ・・・・・・もう、なんにもいうことはない・・・・・・。

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2005.06.26

お仲間だより

WS000021「鎮魂歌 添えられている 娯楽かな」
はい!wing君の俳句です。「鎮魂歌」と「娯楽」。一見、つながりがないように思える二つのモノが、少し考えてみるとあながち無縁でなさそうな気がしてくるのが、「人間の英知」というものよね。「妄想」といえなくもないけど。そう考えると、「芸術」は人間の妄想の産物ね。できれば質のよい妄想をしたいわね。


WS000022「毎年の 爆発すると 涙かな」
はまぐりちゃんはいつも斬新ね。今日は「爆発」と「涙」?ま、感情の爆発によって涙するというのはわりかし頻繁にあるわね。それはたぶん健康な心理だわ。記憶は季節や時間などの状況が埋め込まれると「思い出」になって、感傷を生むしね。

WS000024「曲目に招くコトはできないなとか思ってるの♪」
BINGOたんは、うまくまとめたわね。たとえばひとつの記憶はヒトと共有できる場合があるけれど、そこに埋め込まれた感情はそれぞれ違うものだから、「思い出」はヒトそれぞれ。完全には共有できないわ。だから「追悼」という名の元にすべての人々が共感できないのはあたりまえね。共有するかしないかを選べる状況が大切よね。

WS000025「カタログに 観たコトもある 映画館」
如花さん。しじみの住んでいる町ではゴミの分別収集がヨソより遅れて徹底されたの。以前はいまでは考えられないくらいユルかった。最近きびしいのよね。通販会社の中にはかなりしつこくカタログを送ってくるところがあって、捨てる時にとっても困っているの。そのカタログにはホームシアターの広告はあっても映画館の情報はないな。重いワリには情報量がないっていうのは始末に困るわ。


WS000026「バラ色の人生」
Mr.でいびっどはじょうずに隠れるので、生き方がじょうずといえるかもね。どぉ?けっこうよい住まいでしょ?あなたのお部屋のインテリアはしじみのお気に入り。しじみもそこに住んで「バラ色の人生」を取り戻したいわ。うふ。


WS000027メロの「rui」は、驚くほど大きくなりました。「頭を振る」「前向きに立ちすくむ」を覚えました。こんなにはやく大きくなってしまうと、年老いるのも早いのではないかとちょいと心配。取り越し苦労かな。それとも年老いるかわりに違うモノに変わっていくのかな?謎。。

新しいお友達が増えました。bさんとこの「メロD」たん。bさんのところのb2くんはウチの榮仔のおともだち。またまたお世話になります。

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帝劇「ラ・マンチャの男」

帝劇の「ラ・マンチャの男」を観た。松たかこさん熱演。他の主要キャストはベテラン揃いで落ち着いており、危なげがないかわりに少し冗長なムードになりがちだ。ほら、安心感がありすぎて。

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2005.06.24

「世界でいちばん不運で幸せな私」

今日は梅雨の中休み。今年のなごりのあじさいを見に行こうという計画だったが、昨日からの発熱のためキャンセルした。身体の節々が痛み、だるい。けれど、一応ウォーキングはして来た。約束してあったし。息切れははげしかったが、意外なコトに、出掛ける前より気分がよくなった。詰まっていた鼻も通った。たくさん汗をかいたせいかもしれない。おなかもすいた。食欲復活。食欲。あたくしに残された唯一の欲望。よろこび。人生のすべて。

ビバ!食欲!
うそです。カラ元気ですわ。


ここのところ、フランス映画ばかり観ていた。意図的なわけじゃなく、たまたまフランス映画祭にちなんでCSで特集していたもので。こう続けざまに観ると少し気が重い。フランス映画は気分転換には向かない。少し皮肉が過ぎる。最近観た映画もフランス映画。もういやだ。なのに、予約してあったDVDもフランス映画だったのね。届いちゃった。観ました。

世界でいちばん不運で幸せな私
ギョーム・カネ ヤン・サミュエル マリオン・コティヤール チボー・ヴェルアーゲ
B0006TPIJS
前半は無邪気でかわいいいたずら。でも幼い恋人達はすでにそれぞれ壊滅的な喪失を経験している。その現実逃避のためのゲームが、エスカレートしながら延々と続く。恋はたしかにそこにあるのに、始まらず終わらない。これはある意味で、究極の恋人達。なぜなら、恋は始まってしまったら必ず変色し終わるものだから。せつない恋心が伝えられないのは不運かもしれないが、恋の醍醐味はそのせつなさにある。それが永遠に続くなら、あるいは幸せなのかもしれない。監督いわく、「大人になるということは、自分の感情に責任を持つこと。自分自身を受け入れること」。でも、必ずしもオトナにならなくてもいいかもね。いいじゃないの、幸せならば。という映画だと思った。

B0009J8JHI夜と霧
ドキュメンタリー映画

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アラン・レネ監督のドキュメンタリー。アウシュビッツの廃墟や、記録のコラージュ。何度観てもショッキングなドキュメンタリー。これは現実。気をつけましょう。

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2005.06.23

「エデンの東」ジョン・スタインベック著

今朝もいつものように時計代わりにラジオを聞くとも無く聴いていた。切れ切れに。ジーコだとかペレだとかいう話だった。そういえば、何日か前にウチのオトコ達が夜中にTVを観て、盛り上がったり盛り下がったり大騒ぎしていたな。サッカー界でナニがあったのか何にも知らないけれど。というか、あたくしったら世の中のコトは知らないみたい。多くのヒトが主に話題にしているコトを中心に、まったく知らないようだ。なぜだろう。

だいたいその「世の中」って何だろう。

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2005.06.22

雨の日の猫

雨がやんだ。このblogは本日なにやら開かないっぽい。ま、いいけどね。
今日は暑くなくてよかった。昨日まで蒸し暑く、なんだか気分が悪いと思ったら風邪気味だったらしく、今朝からノドが痛い。ウチは先週から風邪ひきさんだらけ。最後の砦があたくしだったが、これで全滅。あ、猫’sは元気だ。えらいな、猫は。で、猫は夏毛に着替えるらしく、抜け毛がすごい。ブラッシングが追いつかない。昨夜はマグカップのコーヒーに抜け毛が一本浮かんでいて、これではお客を招くコトはできないな。自分ちのネコの毛だからたいして気にならないが、ヨソのネコの毛だったら、もしかして結構許せないかもだし。


050622_1344001なかよしも束の間。これは睦ましい姿に見えるが、大戦勃発直前。後ろアタマに軽く噛み付いている。無謀な宣戦布告。戦場となっているのは、あたくしがパジャマ入れにしているカゴだ。ガーン!

050622_1334001
勝者。
あなたは最強。

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トリステス

毎朝時計代わりに聴いているラジオ、今朝は故美空ひばりさんの特集。なんでも24日がご命日だそうだ。

あたくしは何故か美空ひばりさんをあまり知らない。もちろん、子供の頃に「紅白歌合戦」のトリをつとめるひばりさんを毎年みたし、TVの名画座で、主演した昔の時代劇を観たコトもある。それでもあまり知っている気はしない。けれども亡くなったあとに、ひょんなところで一度だけ彼女のために涙をながした。思いがけず。


それは、来生たかおの「SOMETHING ELSE」というアルバムの5曲目に収録されている「トリステス」という楽曲を聴いたときだ。「雨の多い季節に あなたは去った」から始まるこの曲の歌詞にはひかえめに A requiem for Miss Hibari Misora と添えられている。この曲が好きだ。「Tristesse」という名の通り、悲しく美しいレクイエム。この世を去ったあとで、このような美しい鎮魂歌が捧げられるような女性。

美空ひばりさんは馴染み深い歌手ではなかった。けれどもこのレクイエムのヒロインとして、ご命日には静かに安息を祈りたいと思う。

B00005FDS8SOMETHING ELSE
来生たかお

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2005.06.20

ラジオ人生相談『過去のコトを責める夫と別居したが、離婚に踏み切れない妻(53)のお悩み。』

ニッポン放送 「テレホン人生相談」
加藤諦三/森田公一郎

<相談>夫(56)が妻やその親族に対して援助した過去の金銭的な問題を、いまになってしつこく言い立てる。嫌気がさして子供を連れ家を出て別居したが、離婚に踏み切れない。子供たちのために感情を捨てがまんして夫の元に戻るべきか相談したい。


<回答>夫は、相談者やその親族に対してしてあげた「援助」に対して、自分自身が考えていたほどの「感謝」が得られていないと考えて、そのウラミ・ツラミからグチグチ妻を責め立てているのだろう。これは、幼児的願望(甘えの欲求)が充たされず、その不満を妻(母親)に対してぐずっているようなものだ。この願望は充たされないかぎり解消しない。離婚は、当事者が決めるものなので他者が決めるものではないが、もし同じようなケースの友人から相談された場合には、離婚すべきだと助言するだろう。

感情を捨ててこのような幼稚な夫の元に戻るコトは止めたほうがいい。苦労しても、生き生きと自分自身の人生を生きるべきだ。

言霊; 「感謝されたい」という気持ちから、ヒトに何かをしてはいけません。byたいぞう

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2005.06.19

「フェリックスとローラ」「恋するシャンソン」

今日も雨は降らなかった。梅雨だけど。
カラリと晴れないところがやはり梅雨時。週末になんとか持ちこたえてお天気だったのはありがたいけど、雨の月曜日というのもゆううつ。。ただでさえ、なんだかブルーな気分のヒトが増えてるような気がする今日この頃。



昨日もCSでフランス映画を観た。「フェリックスとローラ」。シャルロット・ゲンズブール主演、ルコント監督のラブストーリー。移動遊園地のバンパーカーなんて乗ったコトがない。遊園地といっても、この映画ではお客はオトナ。ミステリアスなシャーロット・ゲンズブール。平凡なオンナがどうしてもドラマチックに生きたいと思ったら、ウソをつくしかありませんわね。理にかなっている。でもあのかわいい「なまいきシャーロット」が30代ってねぇ。。いやん。

B000065EGIフェリックスとローラ
シャルロット・ゲンスブール フィリップ・トレトン アラン・バシュング フィリップ・デュ・ジャネラン

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で、今日観たアラン・レネ監督の「恋するシャンソン」ではシャーロットのお母さんのジェーン・バーキンがちょっとだけ出ていた。非常に現実的な奥さん役で。この映画はとても斬新で、シャンソンやフレンチポップスがモノローグっぽく使われていて、「8人の女たち」ほどではないにしろ、ちょっと唖然。なにしろそのままの録音で、いきなりくちパクされますの。内容的には間違っちゃいないが、慣れるまでしばしご猶予を。。年齢的に、こうしたシャンソンやフレンチポップスは、子供の頃によく聞いた。昔の音楽番組ではよく日本の歌手がこうした曲を歌っておりましたの。まじで。

B00005FX2G恋するシャンソン
アニエス・ジャウイ アラン・レネ

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フレンチといえば、ドラマのテーマ曲として使われ、一時ブームになったジョルジュ・ムスタキの「私の孤独」を思い出した。「バラ色の人生」というドラマだったかな?いやん。詳細はわすれまちた。。オススメなんだけど、古すぎな話題かしらね。

B00005L925私の孤独~ベスト・オブ・ジョルジュ・ムスタキ
ジョルジュ・ムスタキ

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お仲間便り

2005062001「金太郎 苦しみながら 出番なり」
はい!こうさぎのwing君の俳句です。BlogPetというのは不思議です。思いがけない言葉がでてくるのね。「金太郎」なんて、書いたかなぁ?最近しじみは老化が激しく、物忘れがスゴイのよ。ま、忘れてもいいコトだからあっけなく忘れるのだろうけれども。うふ。


2005062005「快く 紹介すると 鬼畜なり」
こいぬのBINGOたんです。そうそう、先週の人生相談は本当にお気の毒なお話だったわね。あのご相談者は、実母の言動に関するお悩みのほかに、自分の過去への悔恨、自分も将来実母のようになるのではないかという未来へのおそれなど、二重三重にお悩みだったわね。

2005062003「日の**に 生まれたばかりの 実母かな」
はまぐりたんです。しつこいようですが、しじみは老化により視力低下著しく、確認する前に画像縮小してしまい、もとの画像をさっさと削除してしまったがために、はまぐりたんの俳句の文字が読めません。とほほ。

2005062007「人生に バイオリニスト 送り出す」
こねずみのMr.でいびっどです。先日偶然観た映画のヒロインはバイオリニストでしたね。実はあの映画は以前に観たことのある映画でした。でもその時には前半しか観なかった。どうしてだろう。あんなにいい映画だったのに。ふしぎね。

2005062006そんなこんなで、こぱんだの如花さんのかわいいご質問にも判読不明のため、答えられません。いやだいやだ。あたくしが視力低下に苦しんでいる今日この頃、母は近々眼の手術をする。血縁というのは絆が強いらしい。幸い、あたくしは、将来母のようになれたら幸せだと思える。なによりです。

2005062008そして、新しいお仲間のメロの「rui」ちゃんです。お友達もできて、少しですがお話もできるようになりましたね。今日は「放屁」を覚えました。お友達の温泉にもお邪魔してメロ度も上がりました。これからどのように成長して行くのでしょうか。楽しみです。あれ?メロの画像は使っていいのかな?確認しなければ。

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2005.06.17

「スティーブン・キングのキャッツ・アイ」

傑作短編の映画化。子役として活躍中だったドリューバリモアとハンサムな猫の共演が軽快なオムニバス。プロローグとエピローグをはさんで、3話から成る。おこちゃまにもわかりやすいブラックユーモアが笑える。もちろん、オトナにとっては別な意味で。全編通じて描かれているのはさまざまな形の「取引」。スティーブン・キングは短編が面白い。

B0001WGLVYスティーブン・キングの キャッツ・アイ
ドリュー・バリモア スティーブン・キング ルイス・ティーグ ジェームズ・ウッズ

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2005.06.16

「溺れゆく女」

この記事はお引越ししました。
http://wing55.littlestar.jp/irisox_diary/2007/07/post_4.html

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ラジオ人生相談『実母からの脅迫におびえる主婦(58)のお悩み。』

ニッポン放送 「テレホン人生相談」
加藤諦三/大原敬子

言霊; 世の中には天使のような母親がいます。鬼畜のような母親もいます。byたいぞう

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2005.06.15

「熱海殺人事件」in「大銀座落語祭」チケット発売開始

7月18日の「熱海殺人事件」in「大銀座落語祭」。
チケット発売が本日開始された。まあまあのお席がとれ、一安心。あとは苦手な暑さへ向けて体力づくり。梅雨時はウォーキングができない日がますます増える。日頃狭い部屋で邪魔者扱いされているエアロバイクの出番。この子の出番はとても少ない。景色が変わらないのであまり楽しくないわりに、衣服がしぼれるくらい大量の汗をかく。いつやるかというタイミングが難しい。


で、「熱海殺人事件」。25年以上前(たぶん)観たときの配役と今回の配役を比べてみた。

050615_01紀伊ノ国屋ホール
演出           つかこうへい
くわえ煙草伝兵衛    三浦洋一
犯人・大山金太郎    加藤健一
刑事・熊田留吉     平田満
婦人警官・ハナ子    井上加奈子

博品館(2005)
演出            渡辺正行 
くわえ煙草伝兵衛    柳家喬太郎
犯人・大山金太郎    劇団ひとり
刑事・熊田留吉     石井正則(アリtoキリギリス)
婦人警官・ハナ子    小川範子

Pコード: 362-259  チケットぴあ

関連記事
嗚呼!大銀座落語祭2005
「熱海殺人事件」in「大銀座落語祭」チケット発売開始
追加チケット発売のお知らせが来たけど。
『風間がワ・ハ・ハ・と大笑い!』7/17
「Man’yo Luster―万葉集」リービ 英雄

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2005.06.13

ラジオ人生相談『夫の不機嫌に悩む46歳妻。』

ニッポン放送 「テレホン人生相談」
加藤諦三/マドモアゼル愛

<相談>夫(45)はまじめで仕事熱心。一生懸命よく働くが、家では不機嫌で酒を飲んでは家族に、主に妻に不満をぶつける。夫の気持ちはよくわかるが、妻自身も二つの仕事をしていて疲れているし、パニック障害の診断を受け十年来抗うつ剤を処方されている。


<回答>夫の不機嫌は、成育過程において手本となる「男のモデル」がなかったこと、母親に甘えられなかったことの充たされなかった欲求や不満を、全部妻に求め、ぶつけているということかもしれない。

また、この家族は、世の中の「常識的な価値観」にとらわれており、自分の家庭の価値がわかっておらず、全否定していて、それぞれ自分がない(自己不在)。こうした既成概念にとらわれず、自分自身の価値観を持つしかない。

相談者は、うまくいっているときは他人のおかげだと思い、うまくいかないときには自分のせいだと自分を罰するという性格で、夫はその正反対だ。そして双方が対立をおそれる「鳩型夫婦」で、不満をぶつけるだけで根本的に話し合うことを避けている。波風や対立をおそれず「覚悟」して、今までと違う「公平な家庭生活」を始めなければ解決できない。

言霊; 世の中には、悪いコトは全部ヒトのせいだと思うヒトもいれば、悪いコトは全部自分のせいだと自分を責めるヒトがいます。byたいぞう

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2005.06.11

「10ミニッツ・オールダー」「戦艦ポチョムキン」「ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド」「薔薇の名前」「市民ケーン」

今日は雨の土曜日だった。

数日前から体調が不調。食欲はあり、熱はなく、何がどう悪いのか、われながらよくわからない。ひとことで言ってしまうと、憂鬱ということか。あたくしはどういうワケか、「人生はばら色」とか、はたまた「人生お先真っ暗」とか感じたコトがない。うれしいときもそうでもないときも色に例えると、バックグラウンドはうっすらブルーだ。

好きな色ではないけれど。



物語も音楽も映画もお芝居も、落語やお笑いでさえもどこか哀しい余韻を残す。

そして人々はたいがいそれらを好む。だから、生涯の半分くらいまでは、世の人々は皆同じようにうっすら哀しいものだと思っていた。でも、そうでもないみたいね。。たくましいヒトが多いのでちょっとおどろき。哀しみを他人への攻撃に向けるたくましさには脱帽だ。お手上げともいう。以上は余談。

先日、「10ミニッツ・オールダー」のDVDを観た。ヴィクトル・エリセ監督の「ライフライン」は10分間とは思えないほどの重量感。いまだに消化しきれず、いまだに考えがまとまらない。この映像の手法は、昔観た「戦艦ポチョムキン」を思い出す。といっても、この映画は現代の映画すべての原型ともいえるので当然なのだが。そんなコトを思い出していたら、昨夜、ひょんなところでこの映画のワンシーンを垣間見た。

あたくしは二年ほど前からほとんどTVを観ない。家族が観ているときにちらっと観るくらいだ。昨夜、「世界の悪妻」を紹介する番組で、どの悪妻のエピソードに関連していたのかは不明だが「戦艦ポチョムキン」のワンカットが挿入されていた。なつかしい。DVDもあるらしい。

B0000A02EW戦艦ポチョムキン
アレクサンドル・アントーノフ セルゲイ・エイゼンシュテイン グレゴリー・アレクサンドロフ ウラジーミル・バルスキー

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で、先週「ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド」を観た。特筆したいコトはない。ただ、中世の宗教といえば、というコトで「薔薇の名前」を思い出し、その「薔薇」に反応してしまい、「市民ケーン」という映画を思い出した。実はこの映画は「戦艦ポチョムキン」とほぼ同時期に観たので、またまたあたくしの悪癖である「連想ゲーム」が始まってしまったというお粗末なのだった。この映画のキーワードは「薔薇のつぼみ」。

B0000635SD市民ケーン
オーソン・ウェルズ ジョセフ・コットン

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夢みる5匹

2005061002「天国を 点灯すれば ありがたい」
これはウチのwing君の俳句です。先日お仲間のPetが増えて5匹の大所帯になりました。ということで、今日はメンバーのご紹介をいたします。

まだまだ新人。wing君ほどの俳句は詠めません。


2005061001「薄暗い 思い浮かべる スクリプト」
こいぬのBINGOたんです。名前の由来は、しじみは犬のなまえというと「BINGO」だと決めているからです。今後もどんな状況であろうと、犬は全部BINGOになることでしょう。

2005061003「工事現場でしたんだ!?」
こねこのはまぐりちゃんです。はまぐりは「口が堅い」象徴として有名な貝です。日記といえども何でも書いちゃうわけにはいかない。書いてもいいこと、書いてはいけないことがあるのです。だから気をつけましょうという自戒をこめて「はまぐり」と名付けました。

2005061004「丸見え♪」
こぱんだの如花さんです。わかりやすく言うと「花のよう」に可憐、「花のよう」に美麗、「花のように」はかなく、「花のよう」にかなしい。というしじみの思い込みたっぷりの名前です。名前のわりには趣のないつぶやきですが。

20050610005「久しぶり・・・」
こねずみのMr.でいびっどです。けっしてデビットではありません。こねずみさんは動きがすばやく、すぐどこかに隠れてしまうので、なかなかクリックできません。ですから「久しぶり」なのでしょうか?

さあ!これからどんな5匹に成長していくのでしょうか?まだまだ幼くて「夢みる5匹」ですが、今後の成長が楽しみな今日この頃です。

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2005.06.10

「続きを読む」

今日は電力会社の工事のため、深夜から早朝にかけて停電だった。何週間も前にそのおしらせがあったのにすっかり忘れてしまっていた。タイミング悪くあたくしは体調悪しく、めずらしく寝付かれぬまま久しぶりにココログいじりをして過ごしていた。停電により中断を余儀なくされなければ、朝までいじりたおしてしまったかもしれない。

ダウングレードに伴い使えなくなった「続きを読む」。やはり必要なのでfacet-diverさまのスクリプトをお借りした。スクリプトをたくさんお借りしている。ありがたい。

昨日まで使っていたテンプレートだと表示がくずれる(そういえば、あの「シャーベット」はFirefoxでGoogleキャッシュを見ると表示がくずれてとんでもないコトになっている)。だから、新リッチテンプレートの「メタル」を試したところ、だいじょうぶそうだ。この「メタル」も、文字色がブルーだ。ブルーはあまり好きな色ではない。灰色にはブルーというのが一般的な考えなのかな。あたくしは個人的に、灰色には灰色だけど。で、ポイントに好きな色をつかう。余談だが。

深夜に眠れなかったのはあたくしひとりではなかった。我が家は変わったウチだ。停電で真っ暗になってしまったので家中のキャンドルを点灯。三人で「じじ抜き」と「大富豪」をした。そう、トランプ。じじはよく眠っていたので。

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2005.06.09

ラジオ人生相談『亡くなった母が弟の借金の連帯保証人になっていた。お悩みの57歳独身男性。』

距離【3.6】km 歩数【5562】歩

ニッポン放送 「テレホン人生相談」
加藤諦三/中川じゅん

<相談>6年前に母が亡くなった。今になって母が連帯保証人になっている弟の借金に関して、金融会社が返済を迫る知らせを送りつけてきた。連帯保証の筆跡は弟のもので、母が生前了承していたかどうかは不明。どう対処すべきか相談したい。


<回答>金融会社から送付された書面を持参のうえ、最寄の弁護士会や行政の法律相談に相談するとよい。

言霊; どこの親族にも困ったヒトがひとりやふたりはいます。周囲は迷惑しますが、がんばってください。byたいぞう

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ココログダウングレードして困ったこと。

先月、ココログプロからベーシックにダウングレードした。

デザインやなにかをいじれなくなったことの他に、困ったことがいくつか。慣れていないせいもあるのかな?一番困っているのは、「続きを読む」機能が使えなくなったばかりでなく、過去記事の「続きを読む」以降がすべて編集画面から消えてしまっているコトだ。なくなっているので、二度と編集できない。あたくしの場合、いきなり「続きを読む」から書き始めた記事もあり、その場合、編集画面は白紙だ。困ったちゃん。困ったあげく、衝動的にその記事自体を削除した。とほほ。「続きを読む」を多用していたblogがダウングレードする際には注意が必要だ。。

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2005.06.08

「10ミニッツ・オールダー」

最近オムニバス映画にご縁がある。「10ミニッツ・オールダー」は、15人の世界的な映像作家が、10分という時間と、ひとつのテーマに基づき製作した濃厚な作品。二部構成になっていて、片方が「トランペット編」またの名を「人生のメビウス」、DVD化にともない「RED」と名付けられた。もう一方は、同じく、「チェロ編」「イデアの森」「GREEN」。まずは「RED」から鑑賞した。それぞれ10分の短編ゆえ、気を抜けず結構疲れるが、劇場で観るつらさを思えば、ラクチンだ。妄想する余裕も生まれる。あたくしの老いた脳もまんざら捨てたものではない。イマジネーションにより、7本の本編を観た心もちでございました。お粗末な妄想だけどね。以下は簡単な覚書。


  • アキ・カウリスマキ  『結婚は10分で決める』
    おなじみの顔ぶれがうれしい。あの映画やあの映画とむりやり関連させて妄想。
    「何故隣に座らないの?」「見てる。確かめてる」「何を?」「まだあるかどうか」「何が?」「祖国」。ひぃー、かっこいい。
  • ビクトル・エリセ  『ライフライン』
    赤子の危機。この赤子が後に「地獄の黙示録」の撮影することになると面白いかもと妄想。「生と死」にまつわる、 歴史とか運命とか家族とかが盛りだくさん。たしかにはまる。あそこに描かれているのが、すでに失われているモノなのか、失われつつあるモノなのか、あれこれ考えると夜も眠れない。そもそも刻々と生まれ、刻々と失われ続けている「時間」がテーマなのだが。
  • ヴェルナー・ヘルツォーク  『失われた一万年』
    原始そのままの生活をしていた部族に文明が与えたもの、奪ったもの。
  • ジム・ジャームッシュ 『女優のブレイクタイム』
    女優の充たされない日常と孤独。この女優の今後を妄想。ハートブレイク!
  • ヴィム・ヴェンダース  『トローナからの12マイル』
    ちょっとした間違いによって天国と地獄を同時に体験した男。助けた少女との恋がめばえたら、それこそ「天国と地獄」だなとその後を妄想。
  • スパイク・リー  『ゴアVSブッシュ』
    大統領戦にまつわるえとせとら。もし、ゴアが大統領だったらと妄想。
  • チェン・カイコー 『夢幻百花』
    北京、百花通り開発途中の工事現場で、「アタマのおかしい」男が見せた「思い出」による幻。 幻が現実だった時代の物語を、あの方主演で妄想。

B00016AWD8 10ミニッツ・オールダー コレクターズ・スペシャル
オムニバス・ムービー アキ・カウリスマキ ビクトル・エリセ ヴェルナー・ヘルツォーク

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リッチテンプレートと普通のテンプレート

お知らせココログでも告知されているが、連日夕刻より管理画面になかなか入れず。よそのココログにも行ってみたがどこもそんな具合で開かない。新規にblogを始めるヒトが多いのかな。あたくしはだいたい午前中に更新してしまい、夜間はお気に入りの巡回のみというスタイルだけれどココログに限らず、どこも重い。


けれど、たまに、そのような状況でもわりと軽めにあっさり開くページがある。ふしぎだ。どこがちがうのだろう。教えていただきたい。って、一目瞭然。シンプルがいいらしい。記述かなんかも正しいとページが軽くなるのかもしれない。以前診断してみたら、気の遠くなりそうなエラー数だった。なんでも、ムダなタグとかがあるらしい。コピペを繰り返しているうちにヒドイことになっていた。いやん。

そういえば、ついこの間まで「ページの軽量化」をテーマにいろいろ整理し、診断結果Bまでがんばったのだった。あれからそんなに経っていないのに、いつの間にか元のモクアミ、ふりだしに戻っているぞ!しくしく。ま、重くても軽くても、ヒトが来ないのであまり影響なさそうではあるが。。

リッチテンプレートと普通のテンプレートと、どちらが軽いのか。先日ベーシックに戻し、即日リッチテンプレートを使い始めてしまったので気付かなかったが、ベーシックではテンプレートの編集だけでなくスタイルの編集もできなかったのだった。できるのは、コンテンツの選択と並び替えくらい。ショック!せめてフォントのサイズとか位置くらいはいじれないと普通のテンプレートの使用はキツイものがある。微妙にびみょう。

リッチテンプレートも使えそうなのはこの「シャーベット」だけだった。イラストを使わなければいけない事情でもあるのかな?無地でいいのに。真っ白でいい。フォントは小さめでカッチリと。そういうのをひとつ作って欲しい。うふ。リクエストしておこう。(ubicastBloggerで投稿練習)

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「Born to Boogie」

マーク・ボランとT.REXの貴重映像収録のDVD。発売されたばかりなのに、朝起きたら居間に置いてあった。誰のだ?

B0008JH2U4ボーン・トゥ・ブギ
T.レックス

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三枚組。愛蔵版仕様の美麗なケース。リンゴ・スターが監督したと称されるムービーの他、ライヴ映像、ドキュメンタリー、インタビュー、三枚目には「T.REXイン・ジャパン1972」も。ムービーではリンゴ・スターはもちろん、エルトン・ジョンも演奏に加わっていて豪華。マーク・ボランが愛くるしい。テーマは「魂を満たすのはムーヴとグルーヴ」。現在のあたくし的には、ちょいと恥ずかしいコトバだが、ま、いいか。「いまさら」という御仁にはムリに勧めないが。もったいなくて。

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2005.06.07

あじさい

湿った空気があたり一面たちこめている。かすかに海の匂い。天気は午後から下り坂で、明日は雨になるという予報。二匹の猫は、それぞれ。片方はいつもの椅子のうえで眠っていて、もう片方は戸口で何かを待っている風情。時々こちらを振り返り、何か言いたげだ。なんだろう?

朝の散歩道は、初夏の彩り。木々の緑はすっかり濃くなって薄暗いほど。あじさいも咲き始めた。あじさいは好きじゃない。枯れ方がね。散らない。どちらかというと「朽ち果てる」感じ。若くないオンナとしては、どこか目をそむけたくなる光景だ。近くの公園にはたくさんのあじさいが植わっていて、冬の終わりにはさらにたくさんの苗を植えて「あじさい祭り」に備えていたけれど、あじさいが咲く季節、あの場所にはあまり行く気がしない。ヘソまがり。

だいたい、あじさいに「祭り」という言葉をつけようというヒトの気が知れない。元も子もないような気がする。なんとなく。アレは人知れずひっそりとそこにあるという花だ。梅雨時に花開いて初めて存在を知ってしみじみする花だ。アレを群生させてしまって、全部がいっぺんに朽ち果てる姿を思い浮かべると、おそろしくて背筋も凍る。凍りはしないが。。

すれ違った女子高生の集団が、朝から楽しそうに嬌声をあげた。なんだ。どうしたんだ。何か悩みがあるのか。それとも「いいオトコ」でも見つけたのか?それならあたくしも見てみたい。そうでなければ、朝からその「カラ元気」は勘弁してほしい。なんだか痛ましい。「カラ元気」が有効なのは、「元気ではない」という自覚があってこそだ。ポジティブ・シンキングがそもそも「ポジティブではない」ヒトの苦肉の策であるように、内面が丸見えだ。痛々しい。

戸口に座り込んでいた猫が、いつのまにか足元に戻ってきていた。この子は子猫の時から「ニャン」と鳴いたコトがない。「ん?」と尋ねると、「ん!」と答える。「なあに?」と聞いても「ん!」と答える。言いたいコトがあるときは、こちらが気付くまでモノ言いたげに見つめ続けている。

IMG_0125 かわいい。 チーズをあげよう。。

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2005.06.06

ラジオ人生相談『夫(32)に結婚前から交際している女性がいた。不安です。30才。』

距離【3.7】km 歩数【5624】歩

ニッポン放送 「テレホン人生相談」
加藤諦三/マドモアゼル愛

<相談>夫(32)が結婚前から部下の女性と交際していて、現在も続いているコトを告白。交際相手と別れて妻である相談者(30)とやりなおしたいという。だが、別れる際にゴタゴタするのをさけるために、相手ときっぱりと別れるというよりも自然消滅のようなカタチでじょじょに手を切りたいと言って現在も交際を続けている。相談者は食欲が減退し、眠れず、不安に苦しんでいる。


<回答>人間は自分自身のココロに正直に生きているときには力がでるが、自分に対して不当(ストレス)であると感じると生命力が弱まるという、ひとつの法則のようなものがある。相談者は今、自分のココロにウソをついているために不安になり、生きるエネルギーをうしなっている。

トラブルを回避するための「都合の良い幻想」にしがみつかずに、根本的な決意で「夫」や「人生」や「トラブル」と真剣に対峙するべきだ。たとえその結果が困難で最悪の状況になったとしても、今までの「あいまいで保身的な生き方」を変えて、腹をくくって「本当の意味での夫婦の道」を始めるよい機会だと思う。(愛)

波風を立てないように生き方の基本のところでココロにウソをついて迎合してしまうと、その「不満」が蓄積して「憎しみや敵意」となり、それが「不安」を生んで「無気力」の原因となる。「無気力=無力感」はうつ病や神経症の症状。自分のココロに正直に、自分自身の「意志」を表しながら生きることによって元気になってください。(加藤)

言霊; 心ならずもヒトに迎合すると、自分の力ではどうにもならないという「無力感」になります。byたいぞう

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2005.06.05

「めぐりあう時間たち-三人のダロウェイ夫人」マイケル・カニンガム著

昨年、映画「めぐりあう時間たち」を何回か観た。よくできた映画で、描かれている三人の女性には有名な美人女優がそれぞれ力演していた。特にクラリッサ役のメリル・ストリープは、その視線・動き・セリフまわしの細かいテクニックを駆使して、脚本に直接記述されていないと推測されるクラリッサの感情をいとも自然に表現しているように感じられ、役者の身体表現のはてしない可能性に驚愕した。「才能は天から与えられた花束」という言葉をどこかで読んだが、まさにこういうことかと。

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2005.06.04

「天国の日々」

若き日のリチャード・ギアというと、「ミスター・グッドバーを探して」のめちゃめちゃ軽薄なにいちゃんを思い出すが、この「天国の日々」の彼はなかなか。

この映画は三角関係の話なのだが、舞台が1900年代初めのアメリカということで、一部の人間をのぞいて誰もが貧しく、誰もが流浪していて、労働者にとっては過酷な時代だったがゆえに、この物語の主人公の内的な焦燥や混乱はハンパではなくて、この三角関係にはたして「愛」が介在しているのかは疑わしいところだ。が、リチャード・ギア演じる主人公は、見事にこの疑惑をはらしてくれた。どこかで読んだ焚き火にわが身を投じて仲間を救ったウサギの話を思い出したが、それは深読みが過ぎるだろうか。断言できるのは、彼には「愛があった」というコトだ。


B000666Q9M 天国の日々
リチャード・ギア テレンス・マリック ブルック・アダムス サム・シェパード

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オトコは、妹のリンダと恋人のアビーを二人とも妹と称して流浪している。収穫時の臨時雇いの労働者として広大な農場で働くうちに、アビーは余命いくばくもない農場主に見初められ、オトコのススメで結婚する。オトコはそれまでの暮らしにうんざりしていたから。農場主は孤独な人間で、自分がまもなく死ぬコトを知っている。ここで追い討ちをかけるように、リンダによる独白が入る。

花をあげたら、一生大事にもっているヒトだ」。ここで問題なのは、農場主の孤独ゆえの執着心。

当初、期間限定とはいえ、恋人を他のオトコの手にゆだねるようなヤツは悪人で、不治の病に冒されているうえに、まんまとだまされてしまう農場主がお気の毒な善人のような気がしたが、展開が危機的な状況になるにつれ、まんざらそうでもないコトがはっきりしてくる。ここで追い討ちをかけるように、リンダによる独白が入る。

完璧な人間なんていない。皆、半分天使で半分は悪魔だ」。そういうコト。ここで問題なのは、人間の孤独とエゴイズム。

そして物語の中心にいて、二人のオトコの「愛」に翻弄されていると思われていたアビーが、ラスト近くで実はまんざらそうでもないコトに気付く。ここで追い討ちをかけるように、リンダによる独白が入る。

彼女に行くアテなんかなかった。いいヒトに出会えるといい」。そういうコト。彼女は誰のコトも愛さないオンナなのだ。何かを与えてくれるオトコについて行くだけだ。

4人で過ごした「天国の日々」。リンダのいう「王様の暮らし」は、天が与えた束の間の「借り物の幸福」。時は大戦前夜。リンダが歩き始めた寂寞とした線路の果てに、本物の「天国の日々」があるのだろうか。音楽・撮影・演出も見事な美しい映画でございました。

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2005.06.03

「バックマン家の人々」

人生はジェットコースター。

特に子育てにおける母親の気分は、まさに「愛と絶望の」ジェットコースターだ。さっき「この子を産んでよかった」と喜びにほのぼのうちふるえたかと思うと、一転して、「この子はもしかして真性のアホか!」とわれとわが子の行く末に絶望したりする。本日のあたくしは後者。。しくしく。。

昔観た映画の中で、似たような言葉を聞いた。どの映画だったか、こころあたりはいくつかあるのだが、特定はむずかしい。複数の映画だったかもしれない。たぶん人類が生をうけた太古から、世界中の母親が同じ気分を味わいつつ、よろこんだり悲しんだりしているのだろう。

昔観た映画の中で青年期に入った子供達は、青年期に考えられるある種のトラブルを家庭に持ち込む。子供達はそれなりに悩み、生きるの死ぬのだのと騒ぎ立てるが、その若さゆえに後始末を当然のように親に託す。まるでそのトラブルの大元が親の責任だと断罪するかのごとく。そういわれれば親だって完璧ではないし、親自身にだって悩みもトラブルも、負い目やトラウマもあるのよね。ちっ!!

映画の中では、主に父親が大活躍で大奮闘するわけで、母親はそのパパのこころのささえという役回りなのね。ほら、この映画はアメリカ製のコメディ映画だから。。この日本では、というか我が家ではコレはあり得ないの。余談だが。

で、昔は人生はローラーコースター。

問題は残るものの、それなりに収まるところに収まったというラスト近くに、それまでストーリー上全然関わって来なかったボケかけたばあちゃんが、「わたしはローラーコースターが好き。ティーカップやメリーゴーラウンドは好きじゃなかった。」とか言うのよね、たしか。。この映画は「バックマン家の人々」。間違ってたらごめんなさい。

B0006M17TKバックマン家の人々
スティーブ・マーティン ロン・ハワード キアヌ・リーブス

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2005.06.02

「大病人」

「ボクならこう死ぬ」というのがキャッチコピーの伊丹十三監督作品。

「こう死ぬ」というのが、「どう死ぬ」コトなのかというと、いらぬ延命治療をせず、痛みと苦しみだけはくすりによっておさえ、できれば自宅で家族や友人に見守られながら、皆に「ありがとう」と礼をいい、妻に「キミのおかげでよい人生だった」と感謝し、にっこり笑ってこころ静かに死んで生きたいというコト。

B00008NJFW伊丹十三DVDコレクション ガンバルみんなBOX (初回限定生産)
伊丹十三 山崎努 宮本信子 津川雅彦

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ラスト近くの東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団による「般若心経カンタータ」がクライマックス。神秘体験や宗教にはまったく興味のないあたくしは、この映画の参考文献のひとつに挙げられている「死ぬ瞬間」と、クライマックスに使われている「般若心経」を、「恐れず、よりよい死を迎えるべきだ」という意味あいで同意にとらえている。また、「よりよい死」を迎えるコトは「よりよく生きる」というコトだとも思う。

「よりよい生」とは、この映画の主人公のようにジタバタ生きるコトだ。愛や欲望や生活や仕事に貪欲に、死ぬまで生きるコトだ。伊丹監督は「生と死」を、実生活においてどのように結論付けたのだろうか。。

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ラジオ人生相談『妻が突然子供づれで実家に帰ってしまった。お悩みの会社員。』

距離【3.5】km 歩数【5419】歩

ニッポン放送 「テレホン人生相談」
加藤諦三/三石由起子

<相談>妻がふたりの子供を連れて突然実家に帰ってしまった。自分(相談者)にはモノにあたるというクセがあり、妻は恐怖を感じているらしく、顔もみたくないし話しもしたくないといって釈明もできない。出て行ってから10日ですでに離婚調停の申し立てをしたらしい。自分としては子供がかわいいので離婚したくない。もしくは、たとえ離婚しても親権は欲しい。それがムリなら離婚後も子供に会える状況を望んでいる。

<回答>相談者はマジメでおとなしく、少しずつ怒りがたまっていくタイプ。ヒトに対して本音を見せず、他人と打ちとけないために、妻からみれば壁があるように感じられる。妻も同タイプでマジメで潔癖。二人とも深層に怒りと憎しみを持っていて、基本的に生きるコトに不満を持ちやすい。今回の状況はお互いに不満がたまっていたというコトで、生活そのものを変えなければ共生できない。(加藤)

妻は相談者が怒りにまかせてモノにあたっている場面を子供に見せたくなかったのだろう。妻は本気で別れたがっている。これはもう修復はできない。協議離婚をし面接交渉権が認められたとしても、妻が面接を拒否すれば子供と会えない。子供がかわいいなら、精一杯の誠意をみせて、出来る限りの養育費を支払う覚悟をした方がいい。(三石)

言霊; マジメだけど不満なヒトが多いです。打ちとけなくて憂鬱になります。byたいぞう

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2005.06.01

「ニューヨーク・スケッチブック」ピート・ハミル著

この短編集を身近に置くようになってからもう20年以上も経った。ときおり思い出してきまぐれに開いたページを読み返す。すると、1.2行読んだだけで胸が熱くなる。短編のひとつひとつを詳細に覚えているわけではないので、ストーリーや登場人物の感情などに反応しているわけではないようだ。では何が胸を熱くさせるのか。街や人への「愛」かな。。

エリートとは無縁のたたきあげの記者・作家である彼が、O・ヘンリー的無名の人々の生活と感情を愛着をこめてスケッチしたのが本書である。なお、山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」の原作者がハミルであることはあまり知られていない。(カバーより)

ハミルが愛する「孤独と喪失に彩られた、見えない街」ニューヨーク。そこに生きるさまざまな人間の「人生における危機の瞬間」を、愛をもって描く短編集。といっても決して感傷的に描写されてはいないし、テクニックに走っているわけでもない。カタチとしては、きわめて映画的といえるかもしれない。オススメ図書です。

ニューヨーク・スケッチブック
ピート・ハミル/著 高見 浩/訳 河出書房新社
ニューヨーク・スケッチブック

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