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2005.01.20

「年々歳々花相似たり」

朝日が昇るのが少しだけ早くなったので、何か得をしたような気分。一日が24時間というのは変わらないのに、ヒトの感覚というのは、お天道様にだいぶ影響されてるんですね。ありがたいコトですわ。できれば、歳をとらずにこの一刻一刻を感謝しつつ毎日を謳歌したいものですが、そうはいかないんだな、これが。あたくしは今朝、またしても白髪を発見いたしましたの。即、ヘナ。

「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」という句は「白頭を悲しむ翁に代わる」という詩の一節。これに続く句が、また絶品。「言を寄す全盛の紅顔子、応に憐れむべし半死の白頭翁」。

年々歳々花の姿は変わらぬが、歳々年々花を見る人の方は替わってしまう。・・・そこで、いまを盛りの紅顔の少年諸君よ、かつては諸君と同じように紅顔の少年であったこのひと、いまや死期も間近いこの白頭の翁は、まことにお気の毒ではないか。諸君はそう思わぬだろうか!?と、老いの哀しみと人生のうつろいやすさを嘆いている。(中国故事物語より)

あたくしは、まだ嘆きませんが。

中国故事物語 教養の巻
駒田 信二 寺尾 善雄

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