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2004.12.23

山田太一「それぞれの秋」

昔のテレビドラマの話でも書いておく。

あの桃井かおりに「あんた殺してあたしも死のうと思ったのよ」と言わせた当時話題のドラキュラホームドラマ、山田太一の「それぞれの秋」のシナリオ集をみつけたので。

コレ、今年だったか去年だったかCSで放送されたりもしていたが、今観ても面白かった。

そういえば、あたくしの子供の頃はドラマと言えばTBSだった。ような気がする。 単に親の好みだったのかもだけれど、TBSはよく観ていた。現在はほとんど観ない。それはTBSに限らない。TVは、ドラマは何かが変わってしまった気がする。世間では現在放送中の連続ドラマの話題で盛り上がっているみたいだが、どうもいまいち観る気がしないんだな、何故か。。

TBSTV 人間の歌シリーズ 昭和四十八年九月六日~十二月十三日放送
出版 1982年 大和書房

「それぞれの秋」

●道(昼)
ひとり通学服で歩いている陽子。
稔の声「妹も」

●別の道
セールスに歩いている茂。
稔の声「そして兄貴も、なんだかんだと、物哀しいくらい一生懸命に生きてるなあ、と年よりじみた感慨がわいてくるのだ」

●また別の道
雑踏。稔と津田。
稔の声「そしてぼくは、この大きい彼女と結婚をして、尻に敷かれて一生を終えるのかもしれない、とかすかな恐怖を感じながら、毎日を送っているのである。もっと、かっこよく終われれば、よかったのだけれど、時代が悪いのか、ぼくが悪いのかそんなわけなのである」

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