秋の猫
終了
のっぴきならない事情から、嵐で孤立したモーテルに泊まり合わせた10人の男女。
息つく間もなく次々と起こる猟奇的な殺人。まるでサスペンス映画のダイジェストを見ているかのごときスピード感で話は進む。何かおかしい、何かを見落としたに違いない。耳元でもうひとりの私がささやく。いや、そんなはずはない。私はしっかり見ていたもの。きっとあいつだ。あいつとこいつが実は入れ替わっているのだ。で、そいつがアノ子の・・・ほとんど無意味な推理でしたけども。。このタイトルもひっかけ問題ちっく。ヤツの生い立ちからしてこの結末はいわゆるひとつの「許し」。いわゆるひとつの「アイデンティティーの再生」とも思えちゃう。ほぉ~、なるほど。と納得しかけたところが、大間違い。びっくり仰天どんでん返し。大変楽しめる映画でした。2003年/米
![]() | アイデンティティー コレクターズ・エディション ジョン・キューザック ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2004-02-06 売り上げランキング : 1,223 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
観てきた。
イロイロ話題になっていた声については「無問題」。むしろ、キャスティングうまいし。。音楽も最高レベル。公開中ゆえ、多くは語らない方がいいんでしょ。。
ハウルの動く城 サウンドトラック
久石譲 新日本フィルハーモニー交響楽団
by G-Tools
行ってきました、読売ホール。落語を大きなホールで聞くのは初めて。でも、さすがビッグネーム揃いで満席だった。今回の聞きドコロは、鶴瓶さんの「らくだ」。なんでも師匠である松鶴さんお得意の噺だったとか。面白かった。上方落語って江戸落語としつらえが違うのね。ちっちゃなテーブルを前に置いて家紋付きの看板みたいのもあって、ところどころ「パンッ!」って音させるのね。知らなかった。円楽師匠が仲入り前に「浜野」をやったんで、江戸と上方落語の違いが際立った感じ。小朝さんの奥ちゃんがコロッケパン売ってたのがかわいかった。夫唱婦随風味で。この「東西落語研鑚会」、次回は来年一月二十六日、読売ホールにて。11月20日~チケット発売開始。
ベルリンの壁崩壊から早15年。思えば1989年は歴史上大転機の年だった。
アレックスの母は、夫が妻子を残してひとり亡命してしまった事をきっかけに、強度の愛国主義者として生きてきた。その母が、反社会主義のデモに参加しているアレックスを目撃、心臓発作で倒れてしまう。一命はとりとめたものの、再び発作を起こすと今度こそ生命の危機だと医師に告げられる。母が昏睡状態にある8ヶ月の間に壁が崩壊。愛国主義者の母が統一の事実を知ればそのショックで命が危ないと考えたアレックスが粉骨砕身頑張って、この歴史的事実を隠し通そうとする姿を描く。